- ナチュラルガーデン風の外構ってどんな外構?
- ナチュラルガーデン風の外構って広い家しかできない?
- ナチュラルガーデン風の外構にするにはどうすればいい?
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- ナチュラルガーデン風の外構とは
- ナチュラルガーデン風外構の魅力
- ナチュラルガーデンは外構の面積が狭くてもできる?
- ナチュラルガーデン風外構におすすめのアイテム
- ナチュラルガーデン風外構に合う植物10選
- シンボルツリーや多肉植物を合わせるとより素敵な外構になる
- 素敵なナチュラルガーデン風外構をつくるためのポイント
- ナチュラルガーデンのメンテナンスについて
などについてご紹介をしています。
ナチュラルガーデン風外構を採用しようか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ナチュラルガーデン風の外構とは

ナチュラルガーデン風の外構とは、植物がもつ自然の美しさを生かしたテイストの外構のことです。
庭にはナチュラルガーデンを採用し、自然や植物をメインとした外構作りをします。
植物と共生し、下手に手を入れ過ぎないようにすることで、自然な美しさを演出することができます。
ナチュラルガーデン風外構の魅力

ナチュラルガーデン風外構の魅力は、自然本来の美しさが楽しめることです。
植物によっては、花や実をつけるもの、紅葉をするものなどさまざまな特徴があり、季節の移り変わりによる変化を楽しむこともできます。
ナチュラルガーデンは外構の面積が狭くてもできる?

ナチュラルガーデンは外構の面積が狭くてもできるのでしょうか。
狭小地でもナチュラルな雰囲気を演出することはできる
狭小地でも、ナチュラルな雰囲気を演出することはできます。ナチュラルガーデンやイングリッシュガーデンなど自然を尊重したテイストの庭は、広い庭で自由に生育する植物たちを楽しむのが魅力の一つと言われています。
ですが、狭小地でもナチュラルな雰囲気を演出し、ナチュラルガーデン風に仕上げることは可能です。
植物をメインとしたプランニングにし、アイテムとバランスよく組み合わせることで、ナチュラルガーデン風の外構を作り出すことができます。
ナチュラルガーデン風外構におすすめのアイテム

ナチュラルガーデン風の外構におすすめのアイテムをご紹介します。
- 木製フェンスやアイアンフェンス
- パーゴラ
- 枕木
- ラティス
- ガーデンファニチャー
- ガーデンオーナメント
木製フェンスやアイアンフェンス
ナチュラルガーデン風の外構におすすめな一つ目のアイテムは、木製フェンスやアイアンフェンスです。
フェンスは広範囲に設置することが多いため、木製やアイアン素材のものを採用すると、一気にナチュラル感が増します。

パーゴラ
ナチュラルガーデン風の外構におすすめな二つ目のアイテムは、パーゴラです。
パーゴラを採用するのであれば、ある程度の広さが必要ではありますが、ガーデンファニチャーなどと組み合わせて採用することで、庭の中に落ち着ける空間を作り出すことができます。

枕木
ナチュラルガーデン風の外構におすすめな三つ目のアイテムは、枕木です。
枕木とは鉄道の線路に使われていた木のことですが、近年は見た目は枕木だけれど素材はコンクリートの異素材枕木なども出てきています。
アプローチに使用したり、花壇の枠に採用したりと、様々な使い方ができます。

ラティス
ナチュラルガーデン風の外構におすすめな四つ目のアイテムは、ラティスです。
仕切りに使用したり、ガーデニングに使用したりします。
ラティスは木製でできているため、ナチュラルガーデンとの相性は抜群です。
ガーデンファニチャー
ナチュラルガーデン風の外構におすすめな五つ目のアイテムは、ガーデンファニチャーです。
椅子や机、ベンチなど、屋外で使用できる家具のことを指します。
パーゴラとの相性がよく、庭に一息つける場所を作りたいという人におすすめのアイテムです。
ガーデンオーナメント
ナチュラルガーデン風の外構におすすめな六つ目のアイテムは、ガーデンオーナメントです。
庭に刺したり置いたりして使用します。
ナチュラルガーデンには北欧風のオーナメントがおすすめです。
動物モチーフのものを採用すると、自然らしさと調和します。
ナチュラルガーデン風外構に合う植物10選

ナチュラルガーデン風外構に合う植物を10種類ご紹介します。
- チョウジソウ
- ローズマリー
- ラベンダー
- サルビアネモローサカラドンナ
- シュウメイギク
- クリスマスローズ
- バーベナバンプトン
- ソリダゴファイヤーワークス
- キャットミント
- カラマグロスティスブラキトリカ
チョウジソウ
チョウジソウは、初夏に淡い青色の花を咲かせるキョウチクトウ科の多年草植物です。
原産国は日本を含む東アジアです。
有毒植物なので、切り口の乳液を触ったり口に含まないようにしましょう
ローズマリー
ローズマリーは常緑低木のハーブです。
原産国は地中海地方です。爽やかな香りが特徴で、料理やお茶などにも使用されます。
ラベンダー
ラベンダーは常緑低木のハーブです。
フローラル系の香りが特徴で、原産国は地中海地方です。
お茶やアロマなどに使用されます。
サルビアネモローサカラドンナ
サルビアネモローサカラドンナはシソ科の宿根草です。原産国はヨーロッパです。初夏には青紫の花が花茎に沿ってたくさん咲きます。
耐寒性や耐暑性に優れており、丈夫で育てやすい品種です。
シュウメイギク
シュウメイギクは、キンポウゲ科の多年草です。
原産国は中国です。
秋になると白色やピンク色の花を咲かせます。
菊と名前がついていますが、アネモネの仲間で、英語ではジャパニーズアネモネと言われています。
丈夫で生育旺盛なため、初心者にも育てやすい品種です。
クリスマスローズ
クリスマスローズは、キンポウゲ科の多年草です。
冬にはきれいな花を咲かせます。
耐寒性が強く、育てやすいのが特徴です。
バーベナバンプトン
バーベナバンプトンは、北アメリカが原産のクマツヅラ科の多年草です。
穂先に小さな花を咲かせます。
耐寒性、耐暑性に優れており、育てやすい品種の一つです。
ソリダゴファイヤーワークス
ソリダコファイヤーワークスは、北アメリカが原産のキク科の多年草です。
秋口ごろになると黄色い穂を垂らします。
耐寒性、耐暑性に優れており、丈夫で育てやすく生育旺盛な品種です。
キャットミント
キャットミントはシソ科の多年草です。
青紫色の小花を咲かせます。
丈夫で育てやすく、開花期間も長いため、初心者にもおすすめの品種です。
耐寒性、耐暑性には強いですが、多湿な環境は苦手なので注意が必要です。
横に広がる性質があるため、グランドカバーとしてもよく採用されています。
カラマグロスティスブラキトリカ
カラマグロスティスブラキトリカは、東アジアが原産のイネ科の宿根草です。
羽のようにふわふわとした穂が美しく、見応えがあります。
光が当たると輝いて見えることから別名ダイヤモンドグラスとも呼ばれています。
シンボルツリーや多肉植物を組み合わせるとより素敵な外構になる

ナチュラルガーデン風外構は、シンボルツリーや多肉植物と合わせると、より素敵な仕上がりになります。
シンボルツリーを採用することで、メリハリがつき、多肉植物を採用することで、細部まで素敵な外構になります。
グランドカバーやハーブ、宿根草などの草花をベースにしながら、色々な植物を組み合わせて庭を作ってみましょう。

素敵なナチュラルガーデン風外構を作るためのポイント

素敵なナチュラルガーデン風外構を作るためのポイントを3つご紹介します。
- 自然素材を使用する
- 高低差を意識した自然なデザインにする
- メンテナンスのことも考えたデザインにする
自然素材を使用する
一つ目のポイントは、自然素材を使用することです。
アルミのフェンスじゃなく木製フェンスにしたり、土間コンクリートではなくワンポイントに枕木を採用するなど、できるだけ自然素材のものを使用することで、グッとナチュラルガーデンに近づいた外構になります。
高低差を意識した自然なデザインにする
二つ目のポイントは、高低差を意識した自然なデザインにすることです。
低木ばかりだったり、同じ背丈の草花ばかりだと、平たい印象を受けます。
高低差を意識したデザインにすることで、奥行きが感じられ、少し狭い土地でも広く見えるようになります。
立体的に見えるようになることで、動きも出るため、目が離せない魅力的な外構にすることができます。
メンテナンスのことも考えたデザインにする
三つ目のポイントは、メンテナンスのことも考えたデザインにすることです。
見た目も重要ですが、継続して庭を維持していくためにはメンテナンスの視点で考えることも重要なポイントです。
ナチュラルガーデン風にしたいから自然素材だけで構成する、というのも良いですが、以後メンテナンスが難しいようであれば「自然素材風」に見える人工物を一部採用するというのも良いでしょう。
水やりがやりにくい、などの悩みが出ないように、水栓は植物の近くに設置するなど、今後のことも考えた配置決めが重要となります。
ナチュラルガーデンのメンテナンスについて

ナチュラルガーデンの日々のメンテナンスについてご紹介をします。
- 水やり
- 草取りや落ち葉の掃除
- 剪定や花がら摘み
水やり
ナチュラルガーデンのメンテナンスの一つに水やりがあります。
梅雨時期以外はこの水やりのメンテナンスが必要だと考えて良いでしょう。
水をあげすぎると根腐れする植物もいるため、水やりの頻度を合わせた配置にする配慮も必要です。
草取りや落ち葉の掃除
ナチュラルガーデンのメンテナンスの一つに草取りや落ち葉の掃除があります。
植物の隙間などに生えた雑草は、できるだけ抜いておくことがお勧めです。
落葉樹を選んだ場合は、落ち葉の掃除も必要になります。
ただし、季節の変わり目や落葉の季節に集中するメンテナンスとなります。
剪定や花がら摘み
ナチュラルガーデンのメンテナンスの一つに剪定や花がら摘みがあります。
剪定時期は年一回から二回の植物がほとんどです。
剪定も花がら摘みも、その植物が元気に美しく育つためのメンテナンスなので、定期的に行うようにしましょう。
まとめ:ナチュラルガーデン風の外構を採用して素敵な庭ライフを送ろう

ナチュラルガーデン風の外構には魅力がたくさんあることがわかりました。
手のかかるイメージがあるナチュラルガーデンですが、採用する植物や、エクステリアのデザイン次第で、ローメンテナンスで楽しむことができます。
ナチュラルガーデン風の外構を採用して、素敵な庭ライフをおくりましょう。
エクステリアにお悩みの方は、ぜひ一度「ステージ」にご相談ください。
