育てやすい中低木シンボルツリーの選び方・おすすめの品種を解説

  • 育てやすいシンボルツリーって何だろう?
  • 中低木の魅力って何?
  • どんなシンボルツリーを選べばいいかわからない

このようにお悩みのかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回この記事では、シンボルツリーにお悩みの方に向けて選び方やおすすめの品種などを解説しています。

目次

中低木のシンボルツリーはお手入れがしやすく人気

中低木は1〜3m程に成長する樹木のことを指します。

中低木は、剪定がしやすく日頃の手入れもしやすいため庭木やシンボルツリーに最適です。

中低木シンボルツリーの選び方

中低木シンボルツリーにはいろいろな種類があります。

最適なシンボルツリーを選ぶためのポイントをご紹介します。

樹木の分類で選ぶ

中低木シンボルツリーを選ぶ際は、樹木の分類を調べるようにしましょう。

  • メンテナンスにあまり手をかけたくないのであれば、葉が落ちにくい常緑樹
  • 四季の変化を楽しみたい、紅葉を楽しみたい方は、落葉樹

がおすすめです。

葉が落ちにくい常緑樹

常緑樹は一年中葉が落ちにくいため、メンテナンスに手間をあまりかけたくない人におすすめです。落葉樹よりも落ち葉が少なく、落ち葉をかき集める掃除の頻度が少なく済みます。

紅葉を楽しめる落葉樹

落葉樹は、冬は葉が落ちて、春になると新緑が楽しめる樹木です。秋には紅葉を楽しめる品種もあります。四季を楽しみたいのであれば、落葉樹がおすすめです。

虫がつきにくい品種を選ぶ

中低木のシンボルツリーを選ぶ際は、虫のつきにくさを予め調べておくようにしましょう。樹木は特定の虫がつき、傷んでしまうことが多いため、虫がつきやすい品種は防虫対策が必須となります。全く虫がつかない樹木はありませんが、虫がつきにくい品種を選ぶことで、防虫対策の手間を少し減らすことができます。

病害虫に強く丈夫な品種を選ぶ

中低木のシンボルツリーを選ぶ際は、病害虫に強く丈夫な品種を選ぶようにしましょう。

特に初心者には、病害虫に強く丈夫な品種がおすすめです。病害虫に弱い品種は、こまめな手入れと専門の知識が必要になります。育てるのが難しいため、あまり初心者向きではありません。

病害虫に強く丈夫な品種は、少しの困難をものともせず、たくましく育ちます。

植える場所で選ぶ(日向・日陰)

中低木のシンボルツリーを選ぶ際は、植える場所で品種を選ぶようにしましょう。

樹木には、日当たりの良いところで育てたほうがいい品種と、日陰でも育つ品種があります。植えたい場所が日陰の場合は、日向が得意な品種はうまく育ちません。

しっかりと育ってもらうためにも、植える場所の日当たりの良さは確認しておくことをおすすめします。

洋風、和風、モダンなど家のイメージに合わせて選ぶ

中低木のシンボルツリーを選ぶ際は、家のイメージに合わせて選ぶようにしましょう。

洋風、和風、モダンなど、家には外観のイメージがあります。イメージに合っていない品種を植えると、樹木だけが浮いてしまいエクステリア全体としてまとまりがなくなってしまいます。

家のデザイン、イメージにあった品種を選ぶことで、家の外観も向上し、おしゃれな家にすることができます。

シンボルツリーを植える目的で選ぶ

中低木のシンボルツリーを選ぶ際は、植える目的を考えるようにしましょう。

  • 葉を楽しむのか
  • 花木を楽しむのか
  • 実を楽しむのか

によって、植える品種は変わってきます。

植えるのが寒冷地なら耐寒性の強い品種を選ぶ

中低木のシンボルツリーを選ぶ際、植えるのが寒冷地なら耐寒性もチェックしておくようにしましょう。

寒冷地で樹木を育てる場合、耐寒性が弱い品種を選んでしまうと、冬を越せずに枯れてしまいます。

どうしてもそのその品種を育てたいのであれば、地植えではなく鉢植えにしたり、定期的な植え替えであたたかい室内に移動ができるようにしたり、様々な工夫が必要です。

おすすめの常緑樹中低木シンボルツリー

常緑樹の中低木シンボルツリーのおすすめの品種を8種類ご紹介します。

日陰に強く丈夫で育てやすい「アオキ」

アオキは、日陰に強く丈夫で育てやすい常緑低木です。

葉のツヤが美しく、昔から日陰の植栽に重宝されてきました。葉に黄色い模様の入る品種は、日陰の庭を明るくしてくれます。

アオキは雌雄異株の樹木で、雌株は秋から冬にかけて美しい赤い実をつけます。

耐寒性、耐暑性も強く育てやすい品種です。直射日光に当たると葉焼けしやすい傾向にあります。直射日光が当たる乾燥している場所よりも、日陰〜半日陰の湿気の多い場所を好みます。

ボール状に咲く花が可愛らしい「ジンチョウゲ」

ジンチョウゲは、初春になると甘い香りがする人気の常緑低木です。こまめな剪定をしなくても、樹形が自然にまるくまとまります。メンテナンスにあまり時間をかけたくない人におすすめの樹木です。雄雌異株で、市場に出回っているのはほとんど雄株なので実をつけることはほとんどありませんが、手に入れたのが雌株の場合実をつけることがあります。ジンチョウゲの果実は有毒なため、注意が必要です。

赤い新芽が綺麗な「カナメモチ」

カナメモチは、赤い新芽が魅力的な樹木です。病害虫に強い「レッドロビン」という品種が主に出回っています。

現在主流で出回っているレッドロビンは、「カナメモチ」と「オオカナメモチ」の交配種です。カナメモチは日当たりと水はけの良い場所を好みます。

潮に強く海沿いの家におすすめな「シャリンバイ」

シャリンバイは、潮に強く海沿いの家の植栽によく採用される樹木です。日当たりと水はけの良い場所を好みます。耐潮性は強いですが、耐寒性はあまり強くありません。秋には黒紫色の実をつけます。

難を転ずる縁起の良い「ナンテン」

ナンテンは、古くから縁起物として愛されてきた樹木です。「難を転ずる」といわれ、縁起物や魔除けや厄除けの木として採用されてきました。耐寒性と病害虫に強く、丈夫で育てやすい樹木です。

秋には紅葉を楽しむことができ、冬には赤い果実をつけます。

初夏に咲く花が魅力の「ツツジ」

ツツジは初夏を代表する人気の樹木です。昔から日本人に親しまれてきた樹木で、育てやすさと綺麗な花が咲くのが特徴です。日当たりと水はけの良い場所を好みます。

五角形の花が愛らしい「カルミア」

カルミアは、花束のような愛らしい五角形の花が魅力の樹木です。別名(和名)「アメリカシャクナゲ」とも呼ばれます。日当たりの良い場所を好み、耐寒性がある植物です。自然に樹形がまとまりやすいため、こまめな剪定は特に必要ありません。

カルミアの葉には毒成分が含まれており誤食すると中毒症状を引き起こすため、子どもがいる家庭やペットがいる家庭は注意が必要です。

純白の花が魅力の「クチナシ」

クチナシは、芳香のある純白の花を咲かせるのが特徴の樹木です。日当たりの良い場所と、水はけの良い土壌を好みます。日陰でも育ちますが、魅力の白い花が咲かない可能性があるため日当たりの良いところで育てるのがおすすめです。生育が旺盛で、花つきも良いため初心者にも育てやすい庭木のひとつです。

おすすめの落葉樹中低木シンボルツリー

落葉樹の中低木シンボルツリーのおすすめの品種を8種類ご紹介します。

鞠状の白い花が咲く「コデマリ」

コデマリは鞠状の白い花が魅力の樹木です。別名「スズカケ」とも呼ばれます。耐寒性があり、病害虫にも強いため初心者にも育てやすい庭木です。日当たりと風通しの良い場所を好みます。

白い小花が愛らしい「タニウツギ」

タニウツギは白や薄ピンクの小花が魅力の樹木です。日当たりと水はけの良い場所を好みます。丈夫で生育も旺盛なため、初心者にも育てやすい庭木のひとつです。

下向きの小さい花が咲く「ドウダンツツジ」

ドウダンツツジは、春先に下向きに咲く花が魅力の樹木です。秋には紅葉を楽しむこともできます。

鈴なりの実がなる「ピラカンサ」

ピラカンサは、春には白い美しい花を咲かせ、秋には赤色の実をつけるバラ科の樹木です。「トキワサンザシ」や「タチバナモドキ」の総称をピラカンサと呼びます。耐寒性、耐暑性に強く、生育が旺盛なため初心者にも育てやすい庭木です。成長が早いため定期的に剪定をして樹形を整える必要があります。

小ぶりな花が咲く「ハコネウツギ」

ハコネウツギは、白から赤色に変化する花が魅力の樹木です。耐寒性、耐暑性に強く、耐潮性にも強いため寒冷地や海沿いの家にもよく採用される庭木のひとつです。

芳香が魅力の「ライラック」

ライラックは、香りの良い花が魅力の樹木です。耐寒性が強く、寒冷地を好みます。耐暑性はあまり強くないため、暖地での生育にはあまり向きません。

冬に咲く黄色い花が愛らしい「ロウバイ」

ロウバイは、冬に咲く香りの強い黄色い花が魅力の樹木です。花弁が蝋細工のように透き通っていることから、「蝋梅(ロウバイ)」と呼ばれています。病害虫に強く、育てやすい庭木のひとつです。

果実を楽しむことができるおすすめの落葉樹中低木シンボルツリー

果実を楽しむことができる、落葉樹の中低木シンボルツリーのおすすめの品種を8種類ご紹介します。

フェイジョア

フェイジョアは、南国原産の果樹です。花は食べることのできるエディブルフラワーとしても知られています。果実は栄養価が高く味わい深い美味しさから、別名パイナップルグァバとも呼ばれています。一本だけでは結実しないため、異なる品種のフェイジョアを2種類植える必要があります。

イチジク

イチジクは、育てやすく人気の果樹です。実の中に花が咲き、花が外から見えないことから「無花果」と呼ばれています。果実は上品な甘さです。栄養価が高いことから不老長寿の果実と呼ばれ昔から愛されています。

ブルーベリー

ブルーベリーは、育てやすく、剪定の手間もあまりかからないことから人気の果樹です。紫色の実がつき、そのまま食べたり、ジャムなどに加工して食べることができます。

キウイ

キウイフルーツは、つる性の落葉果樹です。生育が旺盛で家庭向きの果樹と昔からいわれています。雌雄異株なため、雌株と雄株を育てて受粉をさせます。日当たりの良い場所を好みます。つる性で繁殖力が強いため、隣家の木が近いと絡んでしまうおそれがあります。このようなトラブルを防ぐためにも近年は鉢植えで育てる人が増えてきています。

オリーブは鉢植えも可能で育てやすい

シンボルツリーにおすすめの樹木にはいろいろな種類がありますが、そのなかでもオリーブは近年人気の庭木の一つです。地植え、鉢植えどちらも可能で、育てやすいことからシンボルツリーに採用する人が増えてきています。

ローズマリーは料理や芳香にも使えるおしゃれな常緑中低木

ローズマリーは、料理や芳香にも使えるおしゃれな常緑樹です。ハーブとして料理に使ったり、ポプリなどの芳香剤に使用することができます。生育旺盛な匍匐性の樹木なので、定期的に料理などに使用したり、剪定をする必要があります。

シンボルツリーはたくさんの品種があり、各々素敵な魅力がある

シンボルツリーにはたくさんの樹木、品種があり、各々素敵な魅力があります。

耐寒性や病害虫に強く育てやすい樹木や、花や果実が魅力の樹木、紅葉を楽しめる樹木など魅力の幅は多岐にわたります。

それぞれの樹木の魅力やデメリットをみて、植える樹木を検討するようにしましょう。

植えたい場所の日当たりが悪いなら日陰に強い品種や鉢植えを選んでみよう

シンボルツリーを植えたい場所の日当たりが悪いのであれば、日陰に強い品種を選んでみたり、植え方を鉢植えにしてみたり、工夫をしてみましょう。

日当たりが悪いと植物が育たないというイメージがあると思いますが、日陰を好む樹木や草花もあります。諦めずに一度調べてみるようにしましょう。

まとめ:中低木のシンボルツリーを植えて日常に潤いを与えよう

中低木のシンボルツリーは、樹高が高くなりすぎないため剪定もしやすく、管理がしやすい樹木です。

シンボルツリーに迷っているかたは、中低木のシンボルツリーを検討してみてはいかがでしょうか。

植物を植えて日常に潤いを与え、素敵な毎日を過ごしましょう。

シンボルツリーやエクステリアにお悩みの方はぜひ一度「ステージ」にご相談ください。

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