近年話題の人工木ウッドデッキ!メリットとデメリットを解説します!

家にウッドデッキのある生活って、憧れますよね。

  • ご飯を食べる
  • バーベキューをする
  • ガーデニングをする
  • こどもの遊び場として使う など…

ウッドデッキは家族みんなの憩いの場として、いろいろな使い方ができます。

  • でもウッドデッキって管理が大変そう
  • ウッドデッキって費用はどれくらいかかるの?
  • 人工木と天然木どちらが自分にあっているんだろう?

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では

  • ウッドデッキに人工木を採用するメリット
  • ウッドデッキに人工木を採用するデメリット
  • 人工木ウッドデッキの平均耐用年数
  • 人工木ウッドデッキの暑さ対策
  • 人工木ウッドデッキのおすすめメーカー5選
  • 人工木ウッドデッキの施工費用目安
  • 子どもがいる家庭に置くだけウッドデッキがおすすめ出来ない理由

などを紹介しています。

ウッドデッキの設置に迷っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

ウッドデッキに人工木を採用するメリット

ウッドデッキに人工木を採用すると4つのメリットがあります。

  • メンテナンスが楽になる
  • ささくれができにくいため子どもやペットがいる家庭でも安心して使える
  • 耐久性に優れている
  • 長期間で考えるとコストパフォーマンスが高い

メンテナンスが楽になる

ウッドデッキに人工木を採用すると、メンテナンスが楽になります。

基本的にウッドデッキはメンテナンスフリーではありません。特に天然木のウッドデッキは、定期的なお手入れが必要です。まずウッドデッキとして使用する前に、防腐剤防虫剤、保護塗装を施す必要があります。日光や紫外線による劣化や雨風による腐食、害虫被害を抑えるための作業です。

天然木のウッドデッキを設置してからのメンテナンスとしては、

  1. 日頃のお手入れ(砂埃の掃除や汚れの掃除)
  2. 年に数回しつこい汚れを大掃除
  3. 1〜2年毎に保護塗装を塗り替える

を行う必要があります。

特に保護塗装の塗り替えは大変な作業です。

対して、人工木のウッドデッキのメンテナンスは

  1. 年に数回しつこい汚れを大掃除

を行うことぐらいです。

天然木には天然木の良さがありますが、メンテナンスに関しては人工木のほうが手間がかかりません。ウッドデッキの材料に人工木を採用することで、メンテナンスが格段に楽になります。

ささくれができにくいため子供やペットがいる家庭でも安心して使える

ウッドデッキに人工木を採用すると、木のささくれなどで怪我をする心配を減らすことができます。天然木は日光、紫外線、雨風など、さまざまな要因で木材が形骸化することでトゲやささくれが発生します。トゲやささくれが発生したら、サンダーややすりなどで削って処置をします。ささくれやトゲは放置していると、刺さって怪我をするおそれがあります。ウッドデッキのささくれは、刺さると大怪我になるため大変危険です。

その点、樹脂でできている人工木はささくれが出来にくいため、ささくれ・トゲによる怪我のリスクを減らすことができます。ささくれ探しに神経質になる必要もありません。

小さい子どもやペットがいる家庭でも、安心してウッドデッキで遊ばせることができます。

耐久性に優れている

人工木のウッドデッキは、耐久性に優れています。天然木は雨風による腐食や害虫被害の心配がありますが、人工木を採用すれば腐食や害虫被害の心配を減らすことができます。

長期間で考えるとコストパフォーマンスが高い

人工木のウッドデッキは、長期間で考えるとコストパフォーマンスが高い木材です。人工木は一見高価な商品に思えますが、安価な天然木材を使用して数年に一度ウッドデッキを交換するのであれば、人工木でウッドデッキを設置したほうが長いスパンで考えるとトータルのコストを抑えることができます。

ウッドデッキに人工木を採用するデメリット

人工木でウッドデッキをつくることにはメリットがたくさんあることがわかりました。

では、デメリットは、どのようなことがあるのでしょうか?

  • 天然木独特の風合いは楽しむことができない
  • 夏は熱くなりやすく冬は冷たくなりやすい

天然木独特の風合いは楽しむことができない

人工木でウッドデッキを作ると、天然木独特の風合いを楽しむことは出来ません。天然の木にしか出せない肌触りや、経年変化などは天然木にしかない特徴です。経年による変化を劣化ではなく経年美として楽しみたい人にとっては、人工木はどこか味気なく感じてしまうかもしれません。

夏は熱くなりやすく、冬は冷たくなりやすい

人工木で作ったウッドデッキは、天然木のウッドデッキよりも気温の影響を受けやすい傾向があります。一般的に、人工木は合成樹脂で作られているので放熱が苦手です。そのため「夏は熱くなりやすい」「冬は冷たくなりやすい」という特徴があります。特に夏は、裸足で歩くのは危険なほど熱くなることもあるので、しっかりと暑さ対策をするようにしましょう。

人工木ウッドデッキの耐久年数

人工木によるウッドデッキは、しっかりとメンテナンスすれば、20年程使用できると言われています。天然木のウッドデッキは、選ぶ素材にもよりますが大体5〜15年の耐久年数です。

上記の耐久年数は専門業者が取り付けた場合の参考年数なので、DIYで取り付けた人はもう少し短く見積もっておくといいかもしれません。

人工木ウッドデッキの暑さ対策

夏の人工木ウッドデッキはとても熱くなることがわかりました。

でも、大丈夫です。暑さ対策をしっかりすればウッドデッキの熱さを和らげることができます。

  • 直射日光への対策
  • 地遮熱への対策

双方にアプローチをかけることで、相乗効果を得ることができます。

真夏に人工木ウッドデッキを快適に使用するための暑さ対策
  • 日除けをつける(シェードやオーニング、タープなど)
  • 打ち水
  • 座るところに遮熱シートを敷く

シェードやオーニング、タープなどで直射日光がウッドデッキに当たらないようにすることで、ウッドデッキの温度上昇を防ぐことができます。取り付ける場所や予算などで日よけの種類は変わるため、一度専門業者に相談をしてみましょう。

すでに熱くなってしまったウッドデッキには、打ち水や遮熱シートが効果的です。天然木は腐食の恐れがあるため打ち水はあまりおすすめできませんが、人工木であれば水をかけても大丈夫です。水をかけることで、水が蒸発するときにウッドデッキの熱を持っていってくれるので、温度が下がります。打ち水が出来なかったり、あつすぎて打ち水だけでは対処しきれない場合は遮熱シートを敷いて座るようにしましょう。

★熱くなりにくいウッドデッキというのも販売されています
MINO株式会社 彩木

人工木ウッドデッキのおすすめメーカー5選

人工木ウッドデッキにおすすめな有名メーカーを5社ご紹介します。

LIXIL

LIXILは、エクステリア用品が有名な大手メーカーです。

人工木ウッドデッキのラインナップ
  • デッキDC
  • デッキDS
  • 樹ら楽ステージ木彫り
  • 樹ら楽ステージ
  • レストステージ

YKKap

YKKapは、窓サッシアルミなどが有名な大手メーカーです。

人工木ウッドデッキのラインナップ
  • リウッドデッキ200EG
  • リウッドデッキ200

三協アルミ

三協アルミは、建材や窓サッシアルミなどが有名な大手メーカーです。

人工木ウッドデッキのラインナップ
  • ヴィラウッド(2023年9月発売予定)
  • ひとと木キュアーズ
  • ひとと木2
  • グランフローア

タカショー

タカショーは、和歌山のエクステリアメーカーです。

人工木ウッドデッキのラインナップ
  • エバーエコウッド リアル
  • エバーエコウッドⅡ
  • エバーエコウッドⅡグランデ
  • エバーエコウッドCONTRACT
  • エバーエコウッドCONTRACT PLUS

四国化成

四国化成は、公共エクステリアの大手メーカーです。

人工木ウッドデッキのラインナップ
  • ファンデッキHG
  • ファンデッキSG
  • ファンデッキHG低床タイプ

人工木ウッドデッキの施工価格目安

人工木ウッドデッキを施工するにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

一般的なサイズの人工木ウッドデッキの設置費用目安は30〜60万円程です。
面積の広いウッドデッキや、既製品ではないウッドデッキを設置する場合は100万円前後かかることもあります。

置くだけウッドデッキは固定が甘いため小さい子供がいる家庭には不向き

設置費用を抑えたい場合や、自分でウッドデッキを設置してみたい人に近年人気なのが「置くだけのウッドデッキ」です。工事不要で設置ができるため、手軽にウッドデッキを採用したい人に多く選ばれています。

しかし「おくだけ」なだけあって、固定はされていません。重量はあるため、少しの風で飛ばされることはありませんが、設置する場所によっては不安が残ります。

飛び跳ねたり、走り回ったり、ぶら下がったり、子どもは予期せぬ行動をします。そのためお子様がいるご家庭にはあまり向かない商品といえるでしょう。

ウッドデッキの施工はプロに依頼をしよう

ウッドデッキの施工は、DIYでも行うことができます。しかし、設置する基礎の部分だったり、ウッドデッキの足の部分など重要な箇所が多い設置物です。基礎があまかったり、取付部がゆるく固定されていたりすると、思わぬ事故につながるおそれがあります。

ウッドデッキは大事な家族がみんなで使う場所です。

基礎が大事なウッドデッキの施工は、プロに依頼をするようにしましょう。

まとめ:ウッドデッキのある生活を楽しもう!

人工木のウッドデッキにはメリットがたくさんあることがわかりました。もちろん天然木のウッドデッキにも魅力がたくさんありますが、メンテナンスの手軽さは、人工木のほうが上だといえるでしょう。

ウッドデッキを採用したいけど、あまり手間をかけたくない人は、人工木のウッドデッキを検討してみてはいかがでしょうか。

人工木のウッドデッキを採用して、メンテナンスに時間をとられない快適な生活を手に入れましょう。

ウッドデッキの設置や、エクステリアにお悩みの方はぜひ一度ステージにご相談ください!

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