【エクステリア別】お手入れ・お掃除法を解説します!

エクステリアは、最も人が目にする場所であり、いわば「家の顔」とも言える部分です。

住居を設計し、デザインを考える時、お部屋のインテリアはとても重要であることは誰もがご存知ですよね。
家族が過ごしやすい空間を演出することで、安心して快適な生活を送ることができます。

エクステリアのお掃除は見た目の維持はもちろん、小さいお子様がいらっしゃる子育て世代の方やペットを飼っているご家庭では、安全面からも必要不可欠です。
しかし住んでいる人からすると、毎日目にしているエクステリアの汚れや劣化にはなかなか気づきにくいのが正直なところ。

今回は、エクステリアを場所別に分けて、適切なお掃除方法についてご紹介します。

目次

【場所別】エクステリアのお掃除方法

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エクステリアと言っても、用途や性質は全くことなるため、お掃除方法も変わってきます。

基本的なお掃除に必要なものは以下の通りです。

  • 外壁用洗浄剤または中性洗剤
  • 柔らかいスポンジまたはブラシ(固いスポンジは外壁などを傷つける可能性あり)
  • 高所用ブラシ
  • ホース
  • バケツ
  • 綿棒や使い終えた歯ブラシなど
  • 乾いたタオル(使い終えたタオルで十分)
  • ゴム手袋
  • 脚立(必要時)
  • 高圧洗浄機(必要時)

お掃除前に一度、お持ちの取扱説明書などを読んでから掃除に取り掛かりましょう。

外壁のお掃除は美観を保ちつつ外壁を長持ちさせることに繋がる

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外壁が汚れる原因には以下の3つが挙げられます。

  • ホコリや排気ガス→黒、グレー、茶色っぽい汚れ
  • カビやコケ→緑色、黄色、黒系の汚れ
  • 雨だれ→窓やサッシ、換気フードの下などに縦に伸びる黒っぽい筋

外壁は常に外気にさらされているため、年数が経つとどうしても汚れてしまいます。
外壁の汚れを落とすことは、「美観」保つためだけでなく、外壁の保護ができ、「長持ちさせる」ことにも繋がるのです。

外壁はスポンジなどで優しく洗うのが基本です。

  1. ホースで外壁に水をかけ、表面についた軽い汚れを落とす
    汚れが上から下に流れるため、上から下へ洗っていく
  2. スポンジやブラシに洗浄剤をつけ優しく洗う
    (スプレータイプの洗浄剤は、スプレーしてから少し時間をおいて洗うと効果的)
  3. もう一度、外壁に水をかけて終了

高圧洗浄機は大切な外壁材を傷つけてしまう可能性があるのであまりオススメできません

玄関ドアの内側は水拭き,外側は水洗いが基本

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玄関ドアは樹脂製や金属製などの材質によって掃除方法は異なります。

樹脂製のドアも、金属製のドアも水洗いが可能です。
ドアの内側は水拭きを先に行い、そのあとに乾拭きの順で拭いていくと良いでしょう。

  1. ドアの表面についた砂や埃を落とす
  2. ドアを水で濡らし、薄めた中性洗剤を使いって濡れた布やスポンジで、優しくこする
    (狭い部分は使い終えた歯ブラシや綿棒を使用すると良い)
  3. 水で流して、ドアに水の跡が残らないように乾いたタオルでしっかりとふき取る

門柱や門扉は放置するとサビてしまうことがある

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門柱や門扉は、来訪者が最初にみるところですので特にキレイにしておくと良いでしょう。
汚れたまま放置してしまうと腐食してサビが出てしまう可能性もあります。

サビてしまうと見た目も悪くなり、穴も開いてしまう可能性があるので、定期的なお手入れをおすすめします。
特に切断部分やネジ止めの部分はサビが出やすい箇所なので、注意が必要です。

スチール製の赤サビはスチールたわしや紙やすりが有効

スチール製の錆は赤サビになります。
錆が見つかったら、スチールたわしや紙やすりで落としましょう。
錆が落ちたらサンドペーパーで磨き、錆止めの塗料を塗り、塗装を施します。

アルミ製の白サビはブラシや紙やすりが有効

アルミ製のサビの原因は白サビです。

水で洗い流し、イヤーブラシや紙やすりでサビこすり落としましょう。
薄めた中性洗剤を使用し、最後に十分なとお水で洗い流します。

洗剤が残っていると、傷が付いたり腐食の原因になってしまうので注意が必要です。
必要であれば最後に、アルミ艶出しの塗装を施すとより見た目がきれいになりますよ。

木製の門扉は、腐食やカビ防止のため定期的なメンテナンスが特に必要です。

門柱を設置したい方、種類や素材でお悩みの方は、こちらの記事が参考になります。

【門扉とは】 種類や素材、門扉を設置する3つの必要性を徹底解説

ウッドデッキは中性洗剤とデッキブラシを使用する

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ウッドデッキの日頃からできるお手入れ方法としては「ほうきで掃き掃除する」これだけです。

また、砂ぼこりを放置しておくことはウッドデッキを劣化させ、結果として木を腐らせる場合があります。いつでも掃除できるように、ほうきはウッドデッキの近くに置いておくと「お掃除しよう」という気持ちになれそうですね。

  1. 砂ぼこりを取り除く。板と板の間に詰まった砂ぼこりも先の細いものを使って取り除く
  2. 水でウッドデッキ全体を濡らし、中性洗剤とデッキブラシを使い全体をこする
  3. 最後に十分なお水でキレイに洗い流す

ウッドデッキには、高圧洗浄機を使ってみるのも方法の一つです。デッキブラシでこする以上に手軽で効果が感じられますよ。
また、木材保護塗装は、木の品質を守るためにとても大切です。長持ちさせるためには保護塗料を1~2年に1回塗ると良いとされています。

駐車スペースは基本的にメンテナンスフリー

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駐車スペースに用いられている素材によって、メンテナンスは異なります。
しかし、基本的な駐車ペースによく使用されているコンクリートは、耐久性に優れているため、特にメンテナンスをする必要はありません。

レンガやタイルを採用している場合は、時々水洗いをするだけで十分でしょう。

コンクリートの目地(つなぎ目)部分、に草や砂利などを利用している場合もあります。
その場合は、エクステリア全体としての美観も保つために適宜、雑草の手入れや砂利の補充などが必要になってくるでしょう。

ご紹介したお手入れ方法でも「自分たちだけでは美観を保つことができない」「もっとこうしたい」「こういう雰囲気を作り変えたい」などとお考えの方は、意外と多いものです。
そんな時は、プロの専門業者に相談や依頼をしてみるのも手段の一つです。

エクステリアのリフォームをお考えの方は、こちらの記事が参考になりますよ。

エクステリアのリフォームでおさえておきたいポイントとは?

まとめ

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エクステリアは「家の顔」と言われる部分です。

家の顔であるエクステリアもキレイな外観を維持するためには定期的なお手入れは欠かせません。
定期的にお手入れをすることで、家の快適性や安全性はもちろん、お家全体の見栄えもぐんと良くなりますよ。

自分たちでできることを、子どもと一緒に取り組むことで家族の素敵な思い出にもなりそうですよね。

エクステリア工事を専門に請け負う弊社「ステージ」では、「エクステリアを新しくしたい」といったご相談も多くいただきます。
家族との大切な時間を過ごすため、素敵なエクステリアを作ってみませんか?

弊社は『エクステリアで子育て世代を応援』をメインテーマに活動しています。
ぜひお気軽にご相談ください。

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