ドライガーデンとは?ドライガーデンの魅力やおすすめの植物についてご紹介をします

  • ドライガーデンって何?
  • ドライガーデンの魅力は?
  • ドライガーデンにはどんな植物を使えばいいの?

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、

  • ドライガーデンとは?
  • ロックガーデンとの違い
  • ドライガーデンの魅力
  • ドライガーデンの注意点
  • ドライガーデンにおすすめの植物
  • ドライガーデンの作り方

などについてご紹介をしています。

ドライガーデンを採用しようか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

ドライガーデンとは?

ドライガーデンとは、乾燥地域の植物を使ってつくる庭のことです。

乾燥地域に生えている植物を多く使うことで、水やりなどメンテナンスをする手入れの回数を少なくすることができます。

見た目もおしゃれなことから、近年注目されて人気が上がってきている庭のスタイルの一つです。

ロックガーデンとの違い

ドライガーデンとロックガーデンには、どのような違いがあるのでしょうか。

ドライガーデンのメインは「乾燥地帯の植物」なのに対し、ロックガーデンのメインは「石」です。

ドライガーデンもロックガーデンも同じように植物と石を使いますが、どちらのものをメインに持ってくるかによって、名称が変わります。

ドライガーデンの魅力

ドライガーデンの魅力を2つご紹介します。

  • 外観がおしゃれになる
  • メンテナンスが楽

外観がおしゃれになる

ドライガーデンの魅力は、なんといってもそのおしゃれさです。

シンプルでありながらも、植物のもつ魅力を出すことのできるドライガーデンは、モダンな家やアメリカンスタイルの家のデザインによく合います。

乾燥地帯の植物ならではの雰囲気で、オリジナリティのある庭に仕上げることができます。

メンテナンスが楽

ドライガーデンの魅力は、メンテナンスが楽なことです。

乾燥地域の植物なので、こまめな水やりをする必要はありません。

根腐れしてしまう恐れもあるため、毎日の水やりは不要です。

真夏や真冬など、雨が降らずに土が乾燥してるようであれば水やりを行います。

水やりの回数が少ないので、庭いじりをする時間が少ない人にもチャレンジしやすい庭のスタイルだといえるでしょう。

ドライガーデンの注意点

ドライガーデンの注意点を3つご紹介します。

  • 気候に合わない植物もあるため選ぶ時には注意をしよう
  • 水はけの良い土壌づくりをしよう
  • 日当たりの良い場所に植えるようにしよう

気候に合わない植物もあるため選ぶ時に注意をしよう

ドライガーデンをつくる際に気をつけたいポイントは植物選びです。

気候に合わない植物もあるため、選ぶ時には注意をしましょう。

日本国内でも、温暖な地域もあれば、雪が降るほど気温が下がる地域もあります。

四季の温度差が激しいと、植物は適応するのが大変です。

冬の寒さが耐えられずに枯れてしまうこともあるため、植物を選ぶ際には耐寒性なども調べて選ぶようにしましょう。

水はけの良い土壌づくりをしよう

ドライガーデンをつくる際に気をつけたいポイントは、水はけの良い土壌づくりです。

水はけの良い土壌づくりは、庭づくりの中で最も気をつけたいポイントと言っても過言ではありません。

水はけが悪いと、いくら土に栄養があったとしても植物はうまく育たないため、土づくりには力を入れるようにしましょう。

日当たりの良い場所に植えるようにしよう

ドライガーデンをつくる際に気をつけたいポイントは、庭づくりをする場所選びです。

日当たりの良い場所を選ぶことがポイントとなります。

光合成をするためにも、植物にとって日光は必要不可欠です。

太陽の光ががしっかりと当たるかどうか、確認してから場所を選ぶようにしましょう。

ドライガーデンにおすすめの植物

ドライガーデンにおすすめの植物を10種類ご紹介します。

  • アガベ
  • サボテン
  • ユッカエレファンティペス
  • ユッカロストラータ
  • ソテツ
  • アカシア
  • オリーブ
  • アロエ
  • カレックス
  • ローズマリー

アガベ

アガベはメキシコやアメリカなどの乾燥地に生息する多肉植物の一種です。

世界中に200種類以上あると言われており、種類によって外観が異なります。

ドライガーデンにおすすめなアガベの品種

  • アガベ・アテナータ
  • アガベ・アメリカーナ”華厳”
  • アガベ・ブルーグロー
  • アガベ”ハクセンコウ”
  • アガベ・パリー”トランカータ”
  • アガベ・パリー”吉祥天”
  • アガベ・モンタナ
  • アガベ・シャークスキン

サボテン

サボテンは、アメリカ大陸を中心に生息するサボテン科に属する多肉植物の一種です。

世界中に2000種類以上のサボテンが生息していると言われています。

棘があるものが多いですが、種類によっては棘がないものもあります。

ドライガーデンにおすすめなサボテンの品種

  • 柱サボテン
  • 金鯱サボテン
  • ウチワサボテン

ユッカエレファンティペス

ユッカエレファンティペスは、ユッカ属の植物です。

別名「青年の木」とも呼ばれています。

耐寒性が強く日陰でも育つほど丈夫なことから、育てやすく人気の品種です。

ユッカロストラータ

ユッカロストラータは、剣のような、細長く青い葉が特徴の植物です。

存在感がある見た目をしていることから、ドライガーデンに選ばれる王道の植物とも言われています。

水やりの頻度も少なく耐寒性も強いため、初心者にも人気の品種となっています。

ソテツ

ソテツは、ソテツ科ソテツ属の裸子植物です。

100種類以上のソテツが存在します。

乾燥に強く丈夫なため、初心者にも育てやすい品種として有名です。

寒い地域よりも暖かい地域を好みます。

暖かい地域であれば越冬できますが、雪が積もるほど寒い地域では注意が必要です。

アカシア

アカシアはマメ科の常緑木です。

1000種類以上の品種があると言われています。

黄色い小さな花を咲かせることから、華やかになると人気の植物の一つです。

オリーブ

オリーブは、オリーブ科の常緑中高木です。

地中海地方が原産地です。

丸い緑色の実をつけます。

暖かく水はけのいい環境を好み、乾燥した環境でも育つ強さを持っています。

生命の象徴とされてきた歴史があり、縁起の良い植物としても有名です。

アロエ

アロエは、アロエ属の多肉植物です。

世界中には、500種類以上のアロエがあると言われています。

水はけが良い土壌と日当たりの良い場所があれば育てることのできる、育てやすい植物です。

一般的には寒さに弱いアロエですが、品種によっては耐寒性の強いアロエもあります。

カレックス

カレックスは、世界中に分布している生命力の強い植物です。

約2000種類あると言われています。

ドライガーデンでは、メインの植物を引き立てるための植物としてよく採用されます。

色や柄など外観は種類によって異なります。

半日陰や乾燥した土地でも育つ、丈夫な植物です。

ローズマリー

ローズマリーは、爽やかな香りが特徴の常緑低木です。

ハーブとしても人気があります。

乾燥した環境でも育つ、強くて育てやすい植物の一つです。

ドライガーデンでは、メインの植物の周りに植えることで、メインの植物の魅力を引き立てることができます。

ドライガーデンの作り方

ドライガーデンの作り方を4ステップに分けてご紹介します。

  1. 配置などのプランを立てる
  2. 土づくり
  3. 石や砂利などを配置する
  4. 植物を植える

①配置などのプランをたてる

石や植物など、配置のプランをたてます。

どのような色や形の石を使用するのか、どのような植物を採用するのかなどを検討し、場所の計画を立てることで、スムーズに庭づくりをすることができます。

②土づくり

次は、土づくりです。

植物がしっかりと育つかどうかは、土づくりにかかっています。

そのため土づくりの工程はとても重要な工程です。

土のベストな配合は、赤玉土6:腐葉土2:軽石2です。

一から土を作るのは難しいという人は「多肉植物用の土」や「サボテン用の土」など市販されている土を使用するのも良いでしょう。

③石や砂利などを配置する

土ができたら、石や砂利などを配置します。

大きい石は、重機などの機械を使用しないと搬入できないこともあるため、注意が必要です。

④植物を植える

準備ができたら、最後に植物を植えます。

植物を植え終わったら、一通り水を散布しておきましょう。

通常の水やりよりも水を散布する回数は少ないですが、全く水やりが不要というわけではありません。

週に一回程度は土の状態を見て、必要であれば水をあげるようにしましょう。

プランターや鉢植えなどで始めるのもおすすめ

  • 広い場所が確保できない
  • 四季の気温差が激しく植物選びが難しい

このようなお悩みをお持ちの方は、プランターや鉢植えなどで小さくドライガーデンを始めるのもおすすめです。

地植えは、ダイナミックなドライガーデンを作ることができるのが魅力です。

しかし、耐寒性の弱い植物を植えた場合、越冬できずに枯れてしまうことがあります。

耐寒性の弱い植物を育てたい場合は、プランターや鉢植えで植えておくと屋内に移動をすることができるため大変便利です。

広い土地だと、プランを考えるのも大変ですが、プランターではじめれば、途中で配置を変えることもできます。

バランスを考えるのが難しい場合は、プランターや鉢植えで庭づくりを始めるのがおすすめです。

おしゃれなドライガーデンにしたいなら専門業者へ依頼をしよう

おしゃれなドライガーデンにしたいのであれば、専門業者へ依頼をしましょう。

ドライガーデンはDIYで作ることもできます。

しかし、ドライガーデンは石と植物の配置のバランスがとても難しく、初心者には難しい庭づくりのスタイルでもあります。

高低差や、色、柄などのバランスをうまく考える必要があるため、失敗したくないのであれば専門業者への依頼がおすすめです。

経験豊富なエクステリアプランナーのいる専門業者に依頼をすれば、最適なプランを提案してもらうことができます。

まとめ:おしゃれなドライガーデンで素敵な庭づくりをしよう

ドライガーデンは、おしゃれかつ手入れが少ないとても魅力的なガーデンプランだということがわかりました。

ポイントを抑えて専門業者に依頼をすることで、素敵な庭づくりをすることができます。

ドライガーデンを採用しようか迷っている人は、ぜひ一度ステージにご相談ください。

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