- 外構にアルミフェンスの設置をしようか迷っている
- 他の素材と比べてアルミフェンスにはどんなメリットがあるんだろう
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- フェンスの役割
- アルミフェンスのメリット
- アルミフェンスのデメリット
- 最適なアルミフェンスを選ぶためのポイント
- アルミフェンスはルーバータイプが人気
- アルミフェンスの費用相場
- アルミフェンスを販売している大手人気メーカー3選
- おしゃれなアルミフェンスを設置したいなら木目調もおすすめ
などについてご紹介をしています。
アルミフェンスを採用しようか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
フェンスの役割

フェンスの役割を3つご紹介します。
- 目隠しになりプライバシーを守ることができる
- 隣家や道路との境界線になる
- 防犯になる
目隠しになりプライバシーを守ることができる
フェンスを設置すると、目隠しになりプライバシーを守ることができます。
道路が近かったり、隣家から見える位置に窓があったりすると、通行人や近所の人に家の中を見られてしまう恐れがあります。
フェンスを人の目線が隠れるような位置に設置することで、家の中や敷地内が丸見えになるのを防ぐことができます。
家の中や敷地内が外から見えるというのは、想像以上にストレスです。
窓が多い家や、隣家や道路との距離が近い家は、目隠しのためにフェンスの設置を検討するようにしましょう。
隣家や道路との境界線になる
フェンスを設置すると、隣家や道路との境界線になります。
道路が近いと、通行人や車が敷地内に入ってくることがあります。Uターンをするためだったり、車を避けるためだったり、理由はさまざまです。
隣家との距離が近く境界線が曖昧だと、近隣トラブルにも繋がりやすくなります。
フェンスを設置することで、隣家や道路との境界線がはっきりするため、敷地内に侵入されるなどのトラブルを未然に防ぐことができます。
防犯になる
フェンスを設置すると、防犯になります。
腰より高いフェンスがあることで、外から侵入しにくくなるからです。
また、見通しの良いフェンスを取り付ければ、侵入者が隠れにくくなるため、空き巣がより一層寄り付きにくくなります。
防犯性を高めたいのであれば、適度な目隠し効果のあるタイプのアルミフェンスがおすすめです。
アルミフェンスのメリット

アルミフェンスのメリットを4つご紹介します。
- 耐久性が高い
- 軽量で扱いやすい
- メンテナンスが楽
- デザインがおしゃれ
耐久性が高い
アルミフェンスを設置するメリットは、耐久性が高いことです。
アルミフェンスは耐久性が高く耐用年数も長いため、半永久的に使用することができます。
腐食やさびに強いのが特徴で、近年人気がとても高まっている素材の一つです。
軽量で扱いやすい
アルミフェンスを設置するメリットは、軽量で扱いやすいことです。
木材や鉄など他の素材に比べ、アルミはとても軽量です。
重い素材を使用する場合、作業をする職人の人数をいつもより多く確保しなければならなかったり、重機などの専用器具を用意しなければいけないこともあります。
アルミフェンスの場合は軽量のため、少ない人数で設置を行うことができます。
メンテナンスが楽
アルミフェンスを設置するメリットは、メンテナンスが楽なことです。
前述した通り、アルミはさびや腐食に強いという性質を持っています。
さび取りのメンテナンスをする必要はないですし、汚れは洗えばすぐに落ちます。
定期的に何かを塗るなどのメンテナンスをする必要もありません。
アルミフェンスは、できるだけメンテナンスを楽にしたいという人におすすめの素材です。
デザインがおしゃれ
アルミフェンスを設置するメリットは、デザインがおしゃれなことです。
アルミ独特の風合いを生かした商品は、いろいろなタイプの住宅に合わせることができます。
モダンな家、和風な家、洋風な家など、いろいろなデザインに合わせることができるので、近年人気の素材となっています。
木目調や色つきなど、さまざまなデザインがあるため、おしゃれなフェンスを取り付けたいという人にもおすすめの素材です。
アルミフェンスのデメリット

アルミフェンスのデメリットをご紹介します。
- 既製品が多いためオリジナリティには欠ける
既製品が多いためオリジナリティには欠ける
アルミフェンスのデメリットは、既製品が多く販売されているためオリジナリティには欠けるということです。
基本的なデザインは似た雰囲気のものが多いため、フェンスでオリジナルティを出すのは難しいでしょう。
しかし、同じようなデザインのものでも、ルーバーの幅が違ったり、それぞれに特色はあるため、さまざまなメーカーを一度見てみるのも良いでしょう。
最適なアルミフェンスを選ぶためのポイント

最適なアルミフェンスを選ぶためのポイントを3つご紹介します。
- 目的によって高さを考えよう
- 取り付け範囲を考えて設置をしよう
- 外構全体や住宅とのバランスを考えて設置をしよう
目的によって高さを考えよう
最適なアルミフェンスを選ぶために、まずは取り付ける目的を考えましょう。
取り付ける目的や、どこからの目線を遮断したいかによって取り付けるフェンスの高さは変わります。
プライバシー保護の目的の場合は、人の目線を遮ることができる180cmぐらいの高さが理想です。人通りの多い通りに面している場所に目隠しフェンスを取り付けたい場合は、上記の高さを参考にすると良いでしょう。
防犯目的の場合は、侵入しにくく隠れにくい150cmぐらいの高さが理想です。
プライバシー保護の目的の場合、防犯目的の場合共に、理想的な高さの基準はありますが、基準はあくまでも道路と家の敷地内が同じ高さだった場合のことです。
道路の方が土地が低い場合や、周辺の土地が特殊な形をしている場合は、必要な高さも異なります。
その場合は、実際に測定をして、必要な高さを割り出すようにしましょう。
取り付け範囲を考えて設置をしよう
最適なアルミフェンスを選ぶために、取り付け範囲を考えて設置をするようにしましょう。
高さを考えた後に決めるのは、取り付け範囲です。取り付け範囲により、必要な横幅が変わります。
道路からの目隠しや境界線として目隠しフェンスを採用するケースでは、道路に面する箇所全てに設置する方がほとんどです。
人の目線を遮る高さのフェンスを取り付ける場合は、日の光や風を通すデザインを選ぶようにしましょう。壁のようなフェンスを取り付けてしまうと、圧迫感を与えてしまうからです。
取り付け範囲に関しては、予算との相談にもなります。
必要な高さ、取り付け範囲を考えてから、デザインなどを考えるようにしましょう。
外構全体や住宅とのバランスを考えて設置をしよう
最適なアルミフェンスを選ぶために、外構全体や住宅とのバランスを考えて設置をするようにしましょう。
住宅やエクステリア全体とフェンスのデザインの方向性が違うと、バランスが悪い印象を与えてしまいます。
フェンスのデザインの種類は大きく分けて4つです。
- パネルタイプ
- ルーバータイプ
- 縦板格子タイプ
- 横板格子タイプ
どのデザインを選ぶかによって、見た目の印象は大きく変わるため、デザイン選びは慎重に行うようにしましょう。
アルミフェンスはルーバータイプが人気

目隠しフェンスの中でも人気な素材のアルミですが、デザインで人気なのはルーバータイプです。
ルーバータイプは羽板を平行に並べているデザインのフェンスのことです。
目隠し効果が高く、尚且つ通気性があるため風の影響を受けにくいので長く使えると近年人気のデザインとなっています、
羽板の幅やデザインによって、どのぐらいの目隠し効果があるかは変わりますが、迷ったらルーバータイプを選んでおけばまず失敗することはないでしょう。
アルミフェンスの費用相場

アルミフェンスの設置費用相場は、180cmタイプを10m取り付けた場合約40〜50万円です。
選ぶ商品や、高さやサイズによっても価格は大きく異なるためあくまでも目安です。
他の素材のフェンスを取り付けた場合と比べて、設置費用から維持費までまとめて考えるとコストパフォーマンスの良い素材だといえます。
アルミフェンスを販売している大手人気メーカー3選

アルミフェンスを販売している大手人気メーカーを3社ご紹介します。
- 三協アルミ
- YKKap
- LIXIL
三協アルミ
三協アルミは、総合建材を開発製造販売しているメーカーです。本社は富山県にあります。
社名の通りアルミ建材を得意としており、住宅建材、エクステリア建材のほか、ビル建材なども手掛けています。
人気のアルミフェンスは、
- レジリアシリーズ
- シャトレナシリーズ
です。
YKKap
YKKapは、本社が東京にあるアルミ建材メーカーです。
アルミ製や樹脂製の建材を多く取り扱っています。
住宅建材やエクステリア商品の大手メーカーの一つです。
人気のアルミフェンスは、
- シンプレオシリーズ
- ルシアスシリーズ
です。
LIXIL
LIXILは、本社が東京にある、建材製品や住宅設備機器を開発販売している大手メーカーです。
住宅用設備機器も有名ですが、エクステリア商品も多く取り扱っています。
人気のアルミフェンスは、
- フェンスABシリーズ
- フェンスAAシリーズ
です。
おしゃれなアルミフェンスを設置したいなら木目調もおすすめ

おしゃれなアルミフェンスを設置したいなら、木目調もおすすめです。
アルミフェンスのデザインがシンプルすぎて、家の雰囲気に合わないという人におすすめなのが木目調です。
和風、モダン、洋風どのようなデザインの家にも合わせることができます。
外観は木製デザインのような見た目ですが、素材はアルミでできているため耐久性も高く、メンテナンスもほとんど必要ありません。
忙しくてエクステリアのメンテナンスをする時間がないけれど、おしゃれな見た目のフェンスを取り付けたいという人にぜひおすすめです。
木製フェンスはこまめなメンテナンスや、交換が必要ですが素材がアルミの木目調フェンスはそのようなメンテナンスは不要です。
見た目で木製フェンスを検討しているのであれば、木目調のアルミフェンスもぜひ候補の中に入れてみてくださいね。
まとめ:アルミフェンスを設置して過ごしやすい家をつくろう

アルミフェンスにはたくさんのメリットがあることがわかりました。
フェンスは強風などで破損することが多いエクステリア商品ですが、アルミフェンスのルーバータイプを取り付ければ強風などの被害からも守ることができます。
取り付ける目的をしっかりと考え、高さや取り付け範囲などを精査することで、設置費用も抑えることができます。
熱もこもりにくいため暑さで破損することもありません。
アルミフェンスを設置して、過ごしやすい家を作りましょう。
アルミフェンスの設置や、エクステリアでお悩みの方は、ぜひ一度ステージにご相談ください。