初心者必見!低予算ではじめるオリジナルDIY花壇の作り方をご紹介します!

花は心を豊かにしてくれます。素敵な花壇を見かけると、自分でも作ってみたくなりますよね。

でも、

  • ガーデニングって難しそう…
  • 花壇を作ってみたいけど初心者にもできるのかな?

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回この記事では、

  • 花壇をつくるまえに考えること
  • 5ステップの簡単な花壇の作り方
  • 初心者におすすめの囲い材
  • 花壇作りで重要な3つのポイント
  • おしゃれな花壇をつくるために意識したい2つのこと

をご紹介します。

読むだけでガーデニングへのハードルがぐっと下がります。

ガーデニング初心者で花壇を作ろうか迷っている方は、ぜひ読んでみてくださいね。

目次

花壇を作る前に考えること

花壇を作る前に、この2つのことを考えてみましょう。

  • どんな花壇を作りたいかイメージする
  • どこの場所に花壇を作るのか考える

どのようなイメージの花壇を、どこに作るのか

この2つを考えてから花壇の制作に入るようにしましょう。

どんな花壇を作りたいかイメージする

実際に花壇を作り始める前に、どんな花壇を作りたいかイメージしてみましょう。

  • 雰囲気
  • 色調
  • 好きな花

など、思いつくものをいろいろと書き出してみたり、雑誌やホームページなどでイメージ写真を検索してみたり、「こういう花壇が作りたい!」というのをイメージしてみましょう

どこの場所に花壇を作るのか考える

実際に花壇を作り始める前に、どこの場所に花壇を作るのかを考えてみましょう。

  • 玄関

作る場所によって、大きさやイメージもだいぶ変わってきます。日当たりも考慮したうえで花壇を作る場所を考えてみましょう。

オリジナルDIY花壇の作り方

では、実際に花壇を作ってみましょう。

1.材料や道具を揃える

まず、材料や道具を揃えます。

  • 草花の苗
  • スコップ
  • 軍手やガーデニンググローブ
  • 培養土
  • じょうろやホースなど水まきができるもの
  • レンガやガーデンエッジなどの囲い材

上記のものがあれば花壇を作ることが出来ます。囲い材にレンガやブロックなどを使用する場合は、モルタルも用意するといいでしょう。土留めの補強材として使います。花壇の崩壊や土の流出を防ぐための補強です。

2.花壇を作る場所にラインを引く

材料や道具を揃えることができたら、花壇を作る場所にラインをひいてみましょう。いきなりフリーハンドで囲い材を設置していくと、どうしてもラインが曲がってしまいます。囲いが一周繋がらなくなってしまう場合もあるので、下書きの意味で設置する場所へのライン引きをおすすめします。

3.土作りをする

花壇のライン引きが終わったら、土作りをしましょう。

「花壇用培養土」を購入して、そのまま使用する場合は特に手を加える必要はありません。

以前花壇で使っていたが数年花を植えていない土や、プランター栽培などで使っていた土を使用する場合は、花壇で花を育てるための土作りをする必要があります。

※一から土作りが必要な場合は、2週間ほど土を寝かせる時間を設けるのが理想です。

良い土の条件は、

  • 新鮮な空気を含んでいること(通気性)
  • 水はけが良いこと(排水性)
  • 水持ちが良いこと(保水性)
  • 肥料持ちが良いこと(保肥性)

花壇で草花を育てるために、上記4点のバランスが良い土を用意しましょう。

草花を育てるのに適しているのは中性〜アルカリ性の土ですが、日本の庭土は酸性寄りのものが多いため中和させる必要があります。

  1. 苦土石灰か有機石灰を混ぜる(1週間ほど寝かす)
  2. 腐葉土か堆肥を3割程混ぜる

基本の土作りは上記の作業です。

あとは、水はけが悪い、水持ちが悪い、まだ酸性に傾いている、など悩みに応じて植物の成長を観察しながら対処していきます。

4.レンガやブロックなどで土留めをする

土作りが出来たら、レンガやブロック、ガーデンエッジなど好きな材料で土留めをします。

花壇の枠組の作成です。

モルタル使用で強度アップ

レンガやブロックを使用する場合は、モルタルを使用することで補強することができます。ただレンガを並べるだけでも花壇を作ることは出来ますが、どうしても強度が心配になります。

レンガやブロックを積むデザインの場合は、モルタルを使用して長く花壇を楽しみましょう。

モルタル:セメント1:砂3を混ぜたもの(インスタントモルタルなら水を混ぜるだけでモルタルが出来ます)

5.草木を植える

土作り、花壇の枠組みが完成したら、草花を植えていきましょう。

ここで役に立つのが、はじめにイメージしていた写真やイラストです。細かい部分は楽しみながら微調整していけば良いですが、ざっくりとどこの場所にどの花を植えるかは予めイメージの時点でイラストなどに書き留めておくと、イメージ通りの花壇を作ることが出来ます。

配置やバランスを考えながら植えていくのも、ガーデニングの醍醐味の一つなので、草花を植える工程は是非楽しみながら作業してみてください。

初心者におすすめの囲い材(土留め材)

初心者におすすめの花壇の材料、囲い材(土留め材)を5つご紹介します。

レンガ

初心者におすすめの囲い材1個目はレンガです。積むことも敷くこともできるレンガはエクステリアの定番素材です。

人気のイングリッシュガーデンをイメージしているのであれば、レンガを選べば間違いないでしょう。

ブロック

初心者におすすめの囲い材2個目はブロックです。

耐久性があり、使いやすい素材の一つです。デザインも豊富なため、いろいろなテイストの花壇に合わせることができます。

プラスチック製

出典:第一ビニール株式会社が運営するメーカー直販の楽天ショップ

初心者におすすめの囲い材3個目はプラスチック製の商品です。

軽くて持ち運びがしやすく、扱いやすいのが特徴です。

プランター

初心者におすすめの囲い材4個目はプランターです。

家庭菜園用のシンプルなものからガーデニング用のおしゃれなプランターまで、幅広いデザインの商品があります。花壇は欲しいけど、作るのは難しそう…という方はまずプランターで花壇デビューをするのがおすすめです。

ガーデンエッジ

出典:くらしのもり 楽天市場店

初心者におすすめの囲い材5個目はガーデンエッジです。

地面に差し込むだけで土留めになるので、初心者でも簡単に設置することができます。

花壇作りで重要な3つのポイント

花壇作りで重要なポイントを3つお伝えします。

ガーデニングは土作りが命

ガーデニングは土作りが重要です。人間は食事をとることで栄養を摂取しますが、植物は土の中に根を張り栄養を吸収して育ちます。栄養が無く痩せた土だと、植物はうまく育ちません。枯れ葉ばかりのガーデニングになってしまいます。草花の健やかな成長のためにも、健康や成長に大きく関わる「土」は、しっかりと選ぶように、作るようにしましょう。

水はけが良い花壇を作ろう

花壇をつくるときは、水はけが良い花壇をつくるようにしましょう。

水はけが良い土を使い、水はけが良い花壇を作ることで、必要以上に水が溜まって根腐れするのを防ぐことができます。植物が健やかに成長するためにも、排水性と保水性は大事なポイントです。

水はけが良く、水持ちの良い、排水性・保水性の高い花壇をつくるようにしましょう。

日当たりがいいところに花壇を作ろう

花壇をつくるときは、できるだけ日当たりが良いところに作るようにしましょう。

植物が成長するために適度な日当たりの良さは重要です。一般的に日光を浴びて成長する植物が多いため、適度な日当たりの場所に花壇を設けることで、植え替える際にも選べる草花の種類が増えます。

ただ、日当たりに問題がある場所でも諦めないでください。日当たりが良すぎる場所、日当たりが悪い場所でも育つ強い植物はあります。その場所の環境に合った植物を育てるようにしましょう。

おしゃれな花壇にするために意識したいこと

おしゃれな花壇にするために意識したいことを2つご紹介します。

レイアウトは高低差を意識しよう

おしゃれな花壇にするために、高低差を意識したレイアウトにしましょう。

前後、左右に高い草花と低い草花を組み合わせることで、いっきにおしゃれな花壇になります。高低差をつけたレイアウトにする場合は、手前に低い草花をもってくるとバランスの良い花壇になります。高低差をつけることで奥の草花までしっかりと見ることができ、奥行きも生まれるため、立体的な花壇になります。

夏花壇と冬花壇でレイアウトを少し変えよう

おしゃれな花壇にするために、夏花壇と冬花壇でレイアウトを少し変えてみましょう。通年同じレイアウトでも、もちろん問題はないのですが、レイアウトを季節によって少し変えることで、同じ場所、同じ囲い材の花壇を使っていても全く違う顔の花壇になります。草花の種類を1種類増やしてみる、高さのバランスを変えてみる、など少しの工夫で四季折々の花壇をより一層楽しむことができますよ。

まとめ:花壇を作って素敵なガーデニングライフを楽しもう!

ガーデニングは初心者でも簡単に始められることがわかりました。スモールスタートでプランターから始めるのもおすすめですよ。いまはプランターの種類も豊富にありますので、きっと気にいるデザインがあるはずです。

草花のレイアウトを考えたり、成長具合を観察しながら土を改良したりするのも、ガーデニングの醍醐味のひとつです。花壇を作る場所を考えるときに、水やりのしやすさも考慮するといいかもしれません。水やりは花壇を作ったあとも草花の成長のために必要な作業です。あまり水回りが遠かったり、住居スペースから遠かったりすると、水やりが習慣化しづらく、枯らしてしまう原因にもなります。

素敵な花壇を作り、ガーデニングを楽しむためにも、初期段階で良い設計が必要です。記事を読んだけれど、自分で花壇を設計したり作るのは難しそう…という方は、ぜひ経験豊富なエクステリアプランナーにおまかせください。

素敵なエクステリアプランをご提案します。

富山県で花壇作り、ガーデニング、庭づくりを検討中のかたは、是非一度ステージにご相談ください!

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