庭の雑草対策は砂利敷きがおすすめ!メリットやデメリットもご紹介します

  • 庭に雑草が生えてくるのでなにか対策をしたい
  • 草取りの手間を減らしたい

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

貴重な時間を使って行う草取りは、時間だけでなく体力も奪っていきますよね。

庭の雑草にお悩みの方におすすめの対策は、砂利敷きです。

この記事では、

  • 庭に砂利を敷くメリット
  • 庭に砂利を敷くデメリット
  • 砂利敷きの雑草対策効果を高めるポイント
  • 砂利を敷く場合の厚さについて
  • 砂利敷きによく使用される化粧砂利5選
  • 庭に砂利を敷く場合の費用相場
  • 砂利敷きを専門業者に依頼をしたほうがいい理由

について解説しています。

庭の雑草対策に迷っている人はぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

庭の雑草対策を迷っているなら砂利敷きを検討してみよう

庭の雑草対策に迷っているなら、砂利敷きを検討してみましょう。

庭に生えてくる雑草は、生命力がとても強いです。

除草剤をまいても、しばらくするとまた雑草が生えてきます。

雑草対策に有効なのは、地面に日光が直接当たらないようにすることです。

雑草は、水分がある環境で、日光が植物に当たることにより成長していきます。

そのため、日光が直接当たらないようにすることで、今よりも雑草が生えにくい環境になります。

庭に砂利を敷くメリット

庭に砂利を敷くメリットを3つご紹介します。

  • 他の方法よりも施工費用が安い
  • 防犯対策にもなる
  • ぬかるみ対策にもなる

他の方法よりも施工費用が安い

庭に砂利を敷くメリットは、他の方法よりも費用を抑えて施工できることです。

雑草対策にはいろいろな方法がありますが、土間コンクリートを打ったり、人工芝を敷いたりするよりも、価格を抑えることができるのは砂利敷きです。

選ぶ砂利によって費用は変わりますが、他の素材よりは安価に済ませることができます。

天然芝のように、こまめに手入れをする必要がないため、ランニングコストもほとんど発生しません。

防犯対策にもなる

庭に砂利を敷くメリットは、防犯対策にもなることです。

砂利を敷いた庭を歩くと、石がこすれて音がします。歩くと音がなることで、不審者の侵入を知らせる防犯対策になります。

砂利の種類のなかでも「防犯砂利」を選ぶと、より防犯効果が期待できます。

防犯砂利は、通常の砂利よりも、大きい音が発生するように作られた石です。

ぬかるみ対策にもなる

庭に砂利を敷くメリットは、ぬかるみ対策にもなることです。

庭に土を敷いたままの状態だと、雨の日にぬかるんで靴や服が汚れてしまう原因になります。

庭に砂利を敷くことで、水はけがよくなり、ぬかるみができにくくなります。

砂利が敷いてある庭を歩くと、ぬかるみによる被害を抑えることができます。

庭に砂利を敷くデメリット

庭に砂利を敷くデメリットを2つご紹介します。

  • 落ち葉などの掃除がしにくい
  • ベビーカーなどの移動はしにくい

落ち葉などの掃除がしにくい

庭に砂利を敷くデメリットは、落ち葉などの掃除がしにくいことです。

砂利の粒の大きさにもよりますが、砂利の間に落ち葉が入り込んでしまっている場合、ホウキで掃いてもなかなか取れないことがあります。

その場合は、手で一つ一つ拾う必要があるため、手間がかかります。

また、明るい色の砂利は汚れが目立ちやすいのが難点です。

景観が明るくなるメリットはありますが、汚れやすいところに明るい色の砂利を敷くと、汚れが気になって掃除の手間が増えてしまうというデメリットもあります。

ベビーカーなどの移動はしにくくなる

庭に砂利を敷くデメリットは、ベビーカーなど車輪がついているものでの移動がしにくくなることです。

砂利の粒の大きさや、ベビーカーの車輪の大きさにもよりますが、砂利敷きは凸凹しているため車輪がついているものの走行はしにくくなります。

ベビーカーや車椅子で頻繁に庭を通るのであれば、通り道の部分にコンクリートを打設するなどの対策が必要です。

砂利敷きの雑草対策効果を高めるポイント

砂利敷きの雑草対策効果を高めるポイントを2つご紹介します。

  • 草取りをしたり除草剤を使用してしっかりと整地をしてから施工する
  • 砂利のみで施工はせずに、防草シートの上に砂利を施工する

草取りをしたり除草剤を使用してしっかりと整地してから施工する

雑草対策効果を高めるために、しっかりと整地をしてから砂利を施工するようにしましょう。

草取りをしたり、除草剤を使用して、しっかりと草を根から除去してからの砂利敷きがおすすめです。

さらに、転圧機で圧力をかけて土を固めることで、雑草も生えにくくなります。

雑草は生命力が高いため、根が残っていると間をぬって生えてくることがあります。

砂利を施工した後に雑草が生えてくるのをできるだけ防ぐためにも、整地はしっかりと行うようにしましょう。また、整地の際には、小石なども取り除いておくようにしましょう。

砂利のみで施工はせずに、防草シートの上に砂利を施工する

雑草対策効果を高めるために、砂利のみを敷くのではなく、防草シートの上に砂利を施工するようにしましょう。

土の上に砂利を敷く施工方法だと、どうしても雑草対策効果としては少し効果が低くなってしまいます。特に、生命力の強い雑草は、砂利のみの施工だと間をぬって生えてきます。

そこで効果的なのが、防草シートを敷いてから砂利を施工する方法です。

不織布の防草シートを敷いてから砂利を施工することで、より高い雑草対策効果が期待できます。

砂利の厚さは3〜5cm程度が理想

こちらでは砂利を敷く厚さを解説します。

粒の大きさによって多少前後はしますが、庭に敷く場合は3〜5cm前後の厚さで砂利を敷くようにしましょう。

砂利が少なすぎると、厚さが薄くなってしまい、土や防草シートがむき出しになってしまうおそれがあります。

少なすぎるよりは、少し多いぐらいが理想的です。

駐車場も兼ねているなら7〜10cmの厚みを意識して施工しよう

庭に敷く砂利の厚さは3〜5cmが理想ですが、駐車場も兼ねているのであればもう少し厚みが必要です。

駐車場も兼ねている場合は、7〜10cmの厚みで施工するようにしましょう。

厚さは通常の庭に敷く場合の約2倍です。

駐車場として使用する場合は、車両が上を走行することやタイヤが砂利に沈むことを考え、通常よりも厚く施工する必要があります。

砂利が少ないと、下地がすぐでてしまう可能性があるため、厚めに敷くようにしましょう。

砂利敷きによく使用される化粧砂利5種

砂利敷きによく使用される化粧砂利を5つご紹介します。

  • 白玉砂利
  • 那智黒石
  • 赤玉砂利
  • 青砕石砂利
  • 五色砂利

白玉砂利

白玉砂利は、白の石灰岩の原石からできた砂利です。

丸みを帯びた形が特徴で、玄関アプローチや庭などによく採用されます。

数ある砂利の中でも、メジャーな化粧砂利の一つです。

那智黒石

那智黒石は、三重県熊野市神川町で採掘される黒色の石で、高級感のある艶が特徴です。

水に濡らすと、その艶は更に輝きますが、乾いている状態でも上品な黒さなのが魅力で、和風建築や上品な雰囲気を出したいときに採用されます。

那智黒石を使用した外構に使われる砂利は、那智黒砂利とも呼ばれます。

赤玉砂利

赤玉砂利は、暖色系の玉砂利の一種です。

乾燥しているときは淡い暖色で、水に濡れると鮮やかな赤色になります。

煉瓦の色合いに近いため、レンガを使用したエクステリアや、洋風の家に採用されることの多い種類です。

青砕石砂利

青砕石砂利は、青みがかったグレー色の砕石です。

玉砂利のように丸みを帯びた形ではなく、角ばった形をしています。

寒色の石なので、モダンな雰囲気のエクステリアなどによく採用されます。

五色砂利

五色砂利は、赤色、白色、グレー色など複数色の石がミックスされた砂利です。

全体に敷いたり、ポイント使いをしたりします。

五色砂利を使ったエクステリアは、色鮮やかで華やかな仕上がりになります。

庭に砂利を敷く場合の費用相場

庭に砂利を敷く場合の費用相場は、1㎡あたり4,000〜8,000円です。

金額は、選ぶ石や施工する面積の広さによって異なります。

また、防草シートを合わせて施工する場合は、防草シートの施工代と部品代がかかります。選ぶ防草シートの種類によって金額は変わるため、一度専門業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

砂利敷きは下地作りが重要なので専門業者に依頼をするのがおすすめです

砂利敷きは、下地作りが重要です。

石や草を取り除いたり、機械を使用して地面を押し固める転圧作業を行ったかどうかで、雑草対策効果の良し悪しが左右されます。

その上に施工する防草シートの敷き方が甘いと隙間から雑草が生えてくる必要があるため「砂利を敷くまでの下地作り」が作業の要です。

転圧作業をするには転圧機を用意しないといけません。そのため、自分で作業をするには難易度も高くなります。

砂利を敷くのも、狭い範囲であれば自分で行うことが可能ですが、広範囲に砂利を敷くとなると用意する砂利の重量も、砂利を運ぶ作業もかなりの重労働となります。

また、地形が複雑な場合や、下地作りに専門的な作業が必要になるケースもあります。

砂利敷きの施工は、専門業者に依頼をするのがおすすめです。

まずは見積もりから、依頼をしてみるようにしましょう。

まとめ:砂利を敷いて雑草の悩みから開放されよう

砂利を敷くことには、雑草対策としての効果もあることがわかりました。

草取りは天候にも左右されるので、草が生えているというストレスに悩まされるひとも少なくありません。

草取りの悩みは、対策をすることで軽減できます。

いままで週に一回行っていた草取りを、一ヶ月に一回、数ヶ月に一回という状況にすることはできます。

土だけの状態でいるよりも、さらに景観も鮮やかになり、一石二鳥ですよね。

砂利を敷いて、雑草処理の悩みから開放されましょう。

雑草対策に悩んでいる人や、砂利敷きを検討している人は、是非一度「ステージ」にご相談ください!

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