あなたは、現在の門扉に満足していますか?
- 門扉の老朽化
- 門扉が古いので見栄えが悪い
- 門扉の開け閉めがしづらい
- 玄関まわりの防犯性が低い
このような悩みは、門扉をリフォームすることで解決することができます。
けれど、
- リフォームなんてそんな大がかりなことするのは気が引ける…
- 使い勝手は悪いけれどこのまま我慢しよう…
そう考えて、門扉のリフォームを躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- 門扉をリフォームするメリット
- 門扉の開き方の種類
- 門扉の素材
- 門扉を選ぶポイント
- 門扉リフォームの設置費用目安
- 門扉リフォームの注意点
を解説していきます。
門扉のリフォームに迷っている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
門扉をリフォームするメリット
メリットがなければリフォームしたくないですよね。
ここで門扉をリフォームするメリットを3つ紹介します!
防犯性が向上する
門扉をリフォームする1つ目のメリットは防犯性の向上です。
道路と家の境目に門扉があることで、不審者や不特定多数の人が敷地内に入りにくくなります。「たった一枚門扉があるだけで予防になるの?」と思うかもしれませんが、その一枚があることで、侵入を躊躇させることができるのです。
ですが、老朽化で鍵が壊れて施錠が出来なくなってしまった門扉だと、簡単に開けることが出来てしまうため防犯性が高いとはいえません。
防犯性を高めるためにも、老朽化した門扉はリフォームして新しいものを設置しましょう。
子供の飛び出しを防ぐことができる
門扉をリフォームする2つ目のメリットは、子供の急な飛び出しを防ぐ事ができることです。
老朽化ですぐに開けれてしまう門扉や、開けしめがしにくい門扉だと、そのまま開けっ放しにしてしまいますよね。それでは門扉の役目を果たすことができません。
子供の飛び出しを防ぐためにも、しっかりとした門扉を設置するようにしましょう。
子供にも「飛び出す」のではなく「扉を開けしめしてから出る」という習慣をつけることができます。
外観がおしゃれになる
門扉をリフォームすることで、外観がおしゃれになります。
一番はじめに来客を迎える門扉は、家の顔です。門扉が汚れていたり、壊れてしまっていたりすると、家のイメージが下がってしまいます。せっかく素敵なおうちなのに、もったいないですよね。門扉を家の外観にあった新しいものにリフォームすることで、家がおしゃれになり、家の印象も良くなります。
門扉の種類(開き方)
門扉の開き方にはどのようなものがあるのでしょうか?
門扉の種類は、大きく分けると
- 開き戸
- 引き戸
があります。
ここでは開き方の種類を解説します!
開き戸
開き戸は、内開きや外開きの門扉のことです。
両開き
両開きの門扉は、左右同じ大きさの扉が二枚ついており、両方の扉が開くタイプです。通常は片方の扉を開いて使用します。間口の大きな家によく採用されています。
片開き
片開きの門扉は、扉が一枚のタイプです。勝手口の門扉によく使われています。狭い場所でも設置出来る他、安価なデザインを選べばコストを抑えることもできます。低予算で門扉を検討している人におすすめの門扉です。
親子開き
親子開きの門扉は、左右大きさの違う扉が2枚ついており、両方の扉が開くタイプです。通常は大きい扉を開けて使用します。荷物が多いときなどに、小さい扉をあけて使います。
使い勝手もよく、玄関アプローチの門扉によく採用されています。
引き戸
引き戸はドアを引いて使用するタイプの門扉です。前後に扉を開閉するスペースが確保出来ない場合には引き戸へのリフォームがおすすめです。
スライド式
スライド式の門扉は、戸をひいて使用するタイプです。そのまま扉はスライドして収納されるため、広い間口が取れる場所でないと設置することができません。しかし使い勝手はとても良いため、近年人気の門扉です。
折りたたみ式
折りたたみ式の門扉は、引き戸を折りたたんで収納するタイプです。3枚折り戸や4枚折り戸、アコーディオン式などがあります。以前は引き戸タイプといえば折りたたみ式が主流でした。
門扉の素材
門扉の素材にはどのようなものが使われているのでしょうか?
ここでは門扉の素材についてご紹介します!
アルミ製
門扉の素材で最も人気なのが、アルミ製です。サビや腐食に強く、耐久性に優れています。軽量なので扱いやすい素材でもあります。
アルミ製といわれる門扉には、アルミ形材と、アルミ鋳物の2種類があり、この2つは主に製造が異なります。
アルミニウム形材
アルミ形材は、アルミニウムを溶かして押し出すことにより製造しています。そのため、軽量で安価なことが魅力です。アルミ形材の門扉は、スタイリッシュでシンプルなデザインが多く、直線的なデザインの門扉といえばアルミ形材でしょう。
アルミ鋳物
アルミ鋳物は、溶かしたアルミニウムを鋳型に流し込んで固めて製造します。そのためアルミ形材よりも密度が高く、重厚感のある門扉になります。直線的なデザインが主流のアルミ形材に比べて、アルミ鋳物は曲線の繊細なデザインが多いです。価格はアルミ形材よりもやや高めですが、その分デザイン性が高いアルミ門扉を取り付けることができます。
ステンレス製
ステンレスは、強度が高い素材です。見た目は美しいですが、重いため少し開け閉めがしづらく、お年寄りや子供がいる家庭には不向きな素材です。
鉄製
鉄製は重厚感があります。高級感を出したい場合や、ヨーロピアンな家におすすめです。しかし、ステンレス同様、重いため扉の開け閉めが少ししづらいため、お年寄りや子供のいる家では少し注意が必要です。
樹脂製
樹脂製は、加工がしやすいため、いろいろなデザインがあります。木目調や木粉入りの樹脂で製造されたものもあり「メンテナンスはしたくないけど木製門扉のようなデザインが好きな人」にはおすすめです。ものによってはチープな印象になってしまうものもあるので、よく見てから考えましょう。
木製
木製は、ナチュラルテイストの家におすすめです。木製特有の優しい雰囲気が特徴。全く同じものはないため、唯一無二の門扉になります。しかし、天然素材なので経年劣化による腐食は避けられません。お手入れや定期的なメンテナンスが必要です。
門扉を選ぶポイント
門扉を選ぶときに意識したい、4つのポイントをご紹介します。
1.袖壁と門扉の高さのバランスを考えて選ぶ
門扉を選ぶときは、袖壁と門扉の高さのバランスを考えて選びましょう。
門扉は、袖壁と同じぐらいの高さか、少し低いものを選ぶとバランスが良いといわれています。
2.設置出来る門扉の幅を考えて選ぶ
門扉を選ぶときは、設置が出来る門扉の幅を考えて選びましょう。
設置が出来る場所の幅により、選べる開き方の形状も変わってきます。まず、幅を計測してから門扉のデザインを選ぶといいでしょう。
3.敷地に合わせた門扉の開き方で選ぶ
門扉を選ぶときは、敷地に合わせた門扉の開き方を選びましょう。
まず、間口がどれくらい取れるのかを計算したうえで、開き方やデザインを選んでいきましょう。
4.建物にあった門扉のデザインを選ぶ
門扉を選ぶときは、建物やエクステリアにあった門扉のデザインを選びましょう。
そのとき、色調も合わせると、全体が綺麗にまとまります。
門扉リフォームの設置費用目安
門扉リフォームの設置費用目安は、10〜40万円です。
価格は選ぶ門扉のグレードによって異なります。ミドルグレードまでであれば、上記の金額でおさまると思いますが、高級グレードになると100万円前後のもののあるため予算を上げる必要があります。またサイズによっても金額は変わるので、まずは取り付けのサイズを計測及び計算し、デザインを選びましょう。
また、もともとついていた柱をそのまま使用する場合は、扉部分だけの交換になるため費用をおさえることができます。
門扉リフォームの注意点
門扉リフォームをするにあたり、なにか気をつけることはあるのでしょうか?
ここでは門扉リフォームの注意点を3つご紹介します。
門扉リフォームの要は基礎工事
門扉リフォームの要は、基礎工事です。近年DIYが流行しており、門扉を自分で取り付けようとする人もいると思います。取り付けれないことはありませんが、基礎工事をしっかりとするにはやはりプロに任せるのが一番です。基礎工事がしっかりと出来ていないと、門扉が傾いてしまって開閉できなくなってしまうなどのトラブルになる可能性があります。
長く使うためにも、門扉のリフォームは専門業者に依頼しましょう。
門扉リフォームにかかる工事期間はおおよそ1〜7日間
- 既存の柱を使い門扉のみを交換する場合は1日
- 基礎工事から作業する場合は2〜7日(内容や天候によって工事期間は変わる)
門扉リフォームの工事期間はおおよそ1〜7日です。
門扉の柱をそのまま利用して扉だけ交換する場合は、1日で作業が終わります。
現在の門扉を撤去し、基礎工事をしたうえで門扉を取り付ける場合は、基礎が固まるまでの時間が必要となります。基礎が固まる日数は、天候によって左右されるため、約1週間は工事期間として予定しておいたほうがいいでしょう。
また、電子施錠などの機能性門扉を取り付ける場合は、別途電気工事をする必要があるため、日数が若干変わります。
道路付近に設置するなら引き戸か内開きを選ぼう
門扉を設置する場所が、道路に近い場合は、引き戸か内開きを選ぶようにしましょう。
門扉を設置する場所が道路に近い場合、外開きを取り付けてしまうと通行人や車に接触し怪我をさせてしまう恐れがあります。トラブルを防ぐためにも、門扉は基本的に内開きか引き戸を選ぶようにしましょう。
まとめ:門扉をリフォームして快適な生活をおくろう!
門扉のリフォームにはメリットがたくさんあることがわかりました。
月日が経ち、老朽化してしまった門扉では、防犯性が心配です。パッとみて、防犯意識が低い家だとして泥棒に狙われてしまう恐れもあります。
門扉が使いにくい、古くなってしまったという方は、これを機に門扉のリフォームをして快適な生活をおくりましょう。
富山県で門扉のリフォームを検討している方は、ぜひ一度「ステージ」にご相談ください。