おしゃれな玄関アプローチにしたいならタイルがおすすめ!メリットとデメリットも解説します

  • 玄関アプローチの素材に何を使うか迷っている
  • どうすればおしゃれな玄関アプローチになるんだろう
  • 玄関アプローチの素材にタイルを使うのはどうなんだろうか

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回この記事では、

  • 玄関アプローチについて
  • 玄関アプローチのメリット、デメリット
  • 玄関アプローチにおすすめなタイルの色
  • 玄関アプローチのタイル施工はdiyできるのか
  • タイル施工をした玄関アプローチのメンテナンス(掃除)方法
  • タイル施工した玄関アプローチの補修方法

などを解説しています。

玄関アプローチにタイルを使おうか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次

玄関アプローチとは

玄関アプローチとは、門から玄関までの通路のことです。家を訪れた人が一番初めに目にして歩くところでもあるため、「玄関アプローチは家の顔である」と言われています。

玄関アプローチは第一印象にも深く関わるため、重要な役割を担っているエクステリアのひとつです。

おしゃれな玄関アプローチにしたいなら素材選びにはこだわろう

おしゃれな玄関アプローチにしたいなら、素材選びにはこだわりましょう。

同じ配置でも、素材が違うだけで印象が変わります。

どのような雰囲気の玄関アプローチにしたいのかを考えて、エクステリア全体のバランスも考えながら、家にぴったりな玄関アプローチの素材を選びましょう。

玄関アプローチにタイルを使うメリット

玄関アプローチにタイルを使うメリットを4つご紹介します。

  • 玄関アプローチがおしゃれになる
  • 耐水性が高く汚れにくい
  • メンテナンスが楽
  • 耐久性が高い

玄関アプローチがおしゃれになる

玄関アプローチにタイルを使うと、全体のおしゃれ度合いがワンランクアップします。

タイルの魅力は、何と言っても高級感と種類の多さです。色や柄が少し違うだけでも、雰囲気がガラッと変わります。雰囲気が変わりながらも、高級感が出せるのはタイルの魅力の一つです。

エクステリア全体の雰囲気とも合わせながら、自分の好きなテイストのタイルを選びましょう。

耐水性が高く汚れにくい

玄関アプローチにタイルを使うメリットは、耐水性が高く汚れにくいことです。

水や汚れが染み込むこともないため、汚れが付きにくくお手入れがしやすい素材といえるでしょう。

メンテナンスが楽

玄関アプローチにタイルを使うメリットは、メンテナンスにあまり手間がかからないことです。

耐水性に優れており汚れがつきにくいことがタイルのメリットですが、まったくつかないわけではありません。しかし、汚れがついたとしても、ブラシでこするだけでほとんどの汚れは落ちます。

メンテナンスに手間や時間をかけたくない人や、メンテナンスが楽な素材を探している人にはおすすめの素材です。

耐久性が高い

玄関アプローチにタイルを使うメリットは、耐久性が高いことです。

耐久性が高いため、他の素材と比べても紫外線などで劣化するスピードはかなり遅いといえるでしょう。タイルは再塗装の必要もなく、長い期間使えます。

玄関アプローチにタイルを使うデメリット

玄関アプローチにタイルを使うデメリットを3つご紹介します。

  • 初期費用や張替え費用がかかる
  • 夏場は暑い
  • 水に濡れると滑りやすい

初期費用や張替え費用がかかる

玄関アプローチにタイルを使うデメリットは、初期費用や張替え費用がかかることです。

タイルは種類がたくさんあるので、設置費用も選ぶタイルによって大幅に変わります。

タイルは耐久性が高いため、数年に一度張り替えるというメンテナンスは必要ありませんが、広範囲でひびが入ってしまったり、割れてしまった場合は張替えが必要です。

その場合は張替え費用が発生します。

選ぶタイルによっては、張替え費用も高額になる可能性があるため、タイルの種類選びは慎重に行うようにしましょう。

夏場は暑い

玄関アプローチにタイルを使うデメリットは、夏場は暑いことです。タイルは熱がこもりやすいため、夏場は表面温度が高くなる傾向にあります。

小さいお子さんや、ペットを飼っている家庭は、高温になったタイルに触れないようにする配慮が必要になります。

高温になってしまった場合の対策方法は、打ち水などをして表面温度を下げることです。

タイルの種類によっては熱がこもりにくい商品もありますので、小さいお子さんがいる家庭やペットを飼っている家庭は、このような特徴があるタイルを選ぶのも良いでしょう。

水に濡れると滑りやすい

玄関アプローチにタイルを使うデメリットは、水に濡れると滑りやすいことです。

一般的にタイルの表面は、滑りやすく表面が加工してあります。水はけがよくなり、汚れがつきにくくなる反面、雨の日には滑りやすくなるというデメリットがあります。

タイルの種類のなかには滑りにくい商品もあるため、玄関アプローチには滑りにくい種類のタイルを選ぶと良いでしょう。

もうすでにタイルが施工済みの場合や、どうしても設置したいタイルが滑りやすいタイプのものの場合は、専門業者に依頼をして防滑加工をするという対策方法もあります。

施工できるかどうかは、専門業者に一度確認をしてみましょう。

玄関アプローチにタイルのおすすめ色

タイルには色々な種類があり、色も豊富です。種類がたくさんあるのでどれを選ぶか迷ってしまいますよね。

ここでは、玄関アプローチにおすすめなタイルの人気色を3つご紹介します。

  • グレー
  • ブラウン
  • ベージュ

玄関アプローチには、中間色が使われることが多く、特に人気なのは

「グレー」「ブラウン」「ベージュ」の3色です。

「グレー」「ブラウン」「ベージュ」といっても、濃淡によって色の雰囲気がガラッと変わります。

建物やエクステリア全体とのバランスも考えながら、好きな色味を選ぶことをおすすめします。

玄関アプローチに使うタイルはエクステリア全体のバランスを考えて選ぼう

玄関アプローチに使うタイルは、エクステリア全体のバランスを考えて選びましょう。

好きな色や使いたい色があったとしても、その色を全体的に使うと建物とのバランスが悪くなってしまったり、テイストに合わなかったり、選ぶ色によっては失敗を招いてしまうことがあります。その場合は一部にその色を使ったりして、全体のバランスをとるようにすることをおすすめします。

どうしても凝ったデザインのタイルが使いたい!ということであれば、全体的にそのタイルを使うのではなく、アクセントタイルとして使うという手段もあります。

タイル単体で考えていると、施工後に「イメージと違う」というトラブルを招きかねません。過去の施工例を見せてもらったり、完成イメージ図を作ってもらい、どのような完成図になるのかを確認するのもおすすめです。

サンプルを用意してもらえるようであれば、晴れの日に外に出て太陽光があたるとどのような色味になるのかを実際に確認するのも良いでしょう。

玄関アプローチのタイル施工はdiyできる?

玄関アプローチのタイル施工はdiyできるのでしょうか?

できるが難易度は高い

玄関アプローチのタイル施工は、diyをすることもできますが、非常に難易度の高い作業です。

作業は、まず下地処理をしたあとに、タイルを貼り付けをし、目地を入れます。

一つ一つの作業には繊細さが必要です。直角、水平に貼り付けをする作業が多く、少しでもずれると仕上がりに大きく影響するため、高い技術力が必要となります。

専門業者に依頼をするのがおすすめです

玄関アプローチのタイル施工は、diyすることも出来ますが、できれば専門業者に依頼をすることをおすすめします。

玄関アプローチは、家の第一印象を決める重要な役割を担っている場所です。

できれば専門業者に依頼をして、しっかりと施工してもらいましょう。

diyでタイルを施工したいなら置くだけのビートブロックがおすすめ

費用を抑えたい、diyでタイルを施工したい、という人には、置くだけのタイルがおすすめです。ヤマチコーポレーションのビートブロックは、枠材を連結して敷き詰め、ハンマーでタイルをはめ込むだけのタイプで、貼り付けなどの難しい作業は必要ありません。

カラーバリエーションも多く、組み合わせ方によってはいろいろなデザインを楽しむことができます。

タイル施工した玄関アプローチのメンテナンス

タイル施工をした玄関アプローチのメンテナンス方法をご紹介します。

基本はブラシやメラミンスポンジで掃除をする

タイルを施工した玄関アプローチは、汚れたらブラシやメラニンスポンジで掃除をします。

大まかな汚れはほとんどブラシで落とすことが可能です。細かい黒ずみには水を含ませたメラミンスポンジがおすすめです。

ブラシで落ちないしつこい汚れは高圧洗浄機で掃除をする

ブラシやメラミンスポンジで落ちないしつこい汚れは、高圧洗浄機を使って掃除をしてみましょう。

タイルの素材によって、使って良い洗剤と使ってはいけない洗剤があります。タイル専用洗剤は成分が強力なものも多いため、できれば高圧洗浄機で掃除をすることをおすすめします。

タイルにひびや欠けが発生したら補修はどうするのか

タイルにひびや欠けが発生したら、補修はどのようにすれば良いのでしょうか。

ひびや欠けのレベルによって、補修の方法は変わります。

部分的な軽度のひびや欠けなら自分で補修もできます

部分的な軽度のひびや欠けは、自分で補修することができます。

市販されている石材補修セットと必要工具を購入すれば、自分で補修をすることも可能です。

広範囲にわたる重度の損傷は専門業者に依頼をしましょう

ひびや欠けが広範囲にわたる重度の損傷は、専門業者に依頼をするようにしましょう。

状態によっては張替えが必要なこともあり、自分で作業をするとより悪化させてしまう恐れがあります。

専門業者に依頼をすれば、部分的な張替え、専門業者による補修など、最善の修理方法を提案してもらうことが可能です。

玄関アプローチにタイルを採用しつつ費用を抑えたいなら他の素材と組み合わせるのもおすすめ

玄関アプローチにタイルを採用したいけど、費用を抑えたい…という場合は、他の素材と組み合わせることをおすすめします。

  • 土間コンクリート×タイル
  • 砂利×タイル

など、比較的費用を抑えることのできる素材と組み合わせて、アクセントとしてタイルを使用するというデザイン方法もあります。異素材と組み合わせる方法であれば、高級感やおしゃれさは確保しつつ費用を抑えることが可能です。

まとめ:玄関アプローチにタイルを採用して素敵なエクステリアにしよう

タイルの玄関アプローチには魅力がたくさんあることがわかりました。

玄関アプローチにタイルを採用し、素敵なエクステリアにしましょう。

エクステリアや外構にお悩みの方は、ぜひ一度「ステージ」にご相談ください!

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