カーポートバルコニーのメリットデメリットやおすすめ商品を紹介します!

近年人気のカーポートバルコニーですが、何がそんなにいいんだろうと疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

みんながこぞって設置するカーポートバルコニーにはどんなメリットやデメリットがあるのか気になりますよね。

この記事では、

  • カーポートバルコニーについて
  • カーポートバルコニーを設置するメリットとデメリット
  • カーポートバルコニーの素敵な活用方法
  • カーポートバルコニーの設置費用目安
  • おすすめのカーポートバルコニー

などを解説しています。

カーポートバルコニーの設置をしようか迷っている方は是非最後まで読んでくださいね。

目次

カーポートバルコニーとは?

出典:三協アルミ

カーポートバルコニーとは、屋上をバルコニーとして使用することができるカーポートのことです。

土地面積の関係で庭が確保出来なかったり、高低差のある土地を有効活用をしたい場合に有効なカーポートといえます。

カーポートバルコニーを設置するメリット

カーポートバルコニーの設置にはメリットがたくさんあります。

ここでは、カーポートバルコニーを設置するメリットを厳選して4つご紹介します。

紫外線や雨風から愛車を守ることができる

カーポートバルコニーを設置することで、紫外線や雨風から愛車を守ることができます。

特に紫外線のダメージは大きく、屋根付きの駐車場に保管している車と、青空駐車の車とではボディの劣化具合が全然違います。雨風の影響も受けにくくなるため、カーポートの設置は是非検討してみましょう。

雨に濡れずに車から乗り降りすることができる

カーポートバルコニーを設置することで、雨に濡れずに車から乗り降りすることができます。屋根がない駐車場だと、小さい子供をチャイルドシートに乗せたりおろしたりするのも、車椅子を使用している人が乗り降りするのも、雨の日は大変ですよね。屋根がついている駐車場にすることで、この悩みは改善することができます。

狭い土地や傾斜地でも設置することができる

カーポートバルコニーは、狭い土地や傾斜地でも設置することができます。なおかつ、土地の有効活用にもなります。屋根の上をバルコニーとして使用することができるので、普通に駐車場を確保するよりも利用できるスペースが増えます。

  • 極狭地で庭が用意できなかった
  • 傾斜地で駐車場が自宅よりも低い位置にある

このような場合はカーポートバルコニーを採用することで、土地を活用できる可能性があります。

土地を有効活用でき、趣味や憩いの場として使うことができる

 カーポートバルコニーを設置することで、土地を有効活用することができます。趣味のガーデニングや、家族や友人との憩いの場として使うこともできます。

屋根の上を活用できるというのは、それだけ使えるスペースが増えるということです。

カーポートバルコニーを設置するデメリット

カーポートバルコニーを設置することにはデメリットもあります。ここでは、カーポートバルコニーを設置するデメリットを3つご紹介します。

自宅や隣の家の日当たりが悪くなる可能性がある

カーポートバルコニーを設置することで、自宅や隣の家の日当たりが悪くなる可能性があります。自宅の一階リビング前にカーポートバルコニーを設置すると、日中太陽の光が当たらず、とても暗いリビングになってしまいます。新築時に、カーポートバルコニーをリビング付近に設置することが決まっているのであれば、吹き抜けにして高い位置に窓を設計したり、天井から光が入るような設計にするなど、対策をするといいでしょう。

建築費用が高い

カーポートバルコニーを設置することで、建築費用が高くなります。

通常のカーポートよりも、より頑丈なものを取り付ける必要があるため、建築費用は高くなります。既製品ではなく、新たに建築する場合は、さらに建築費用が高くなる可能性があります。

建ぺい率の制約で建てられない場合もある

カーポートバルコニーは、建ぺい率の制約で建てられない場合もあります。自分の家はカーポートバルコニーを建てられるかどうか、一度依頼をする工務店か経験豊富なエクステリアプランナーに相談をしてみましょう。

カーポートバルコニーの活用方法

カーポートバルコニーはどのような活用方法があるのでしょうか。

ここでは、カーポートバルコニーの活用方法を4つご紹介します。

ガーデニングや家庭菜園などを育てる場所として使える

カーポートバルコニーは、ガーデニングや家庭菜園などで植物を育てる場所として使うことができます。屋根の上なので、日当たりが良く植物が光合成をするのには申し分ない場所といえるでしょう。

子供やペットの遊び場として使える

カーポートバルコニーは、子供やペットの遊び場としてつかうことできます。人工芝をひいたり、ウッドデッキ調にすることで、より遊び場として使いやすくなるでしょう。

バーベキューをする場所として使える

カーポートバルコニーは、バーベキューをする場所として使うことができます。テーブルセットやバーベキューコンロを用意すれば、あっという間にバルコニーが素敵なバーベキュー場に。地上よりも高い位置にあるため、空を見上げても邪魔になる建物が少ないのも特徴です。夜空を見上げながらのバーベキューを楽しむことができます。また、夏は場所によりますが打ち上げ花火などを見ながらバーベキューをすることもできます。

洗濯物や布団の物干し場として使える

カーポートバルコニーは、洗濯物や布団の物干し場として使うことができます。家族の人数が多かったり、干す洗濯物がいつも多い人は、ベランダだけだと干しきれないですよね。カーポートバルコニーは駐車場の屋根を使用しているので、充分なスペースがあります。たくさん干したい洗濯物がある人は、屋根の上を活用できるカーポートバルコニーを検討するのもいいでしょう。

カーポートバルコニーの種類

カーポートバルコニーには主に2種類のタイプがあります。

  • 壁付タイプ
  • 独立タイプ

この2種類がどのようなものなのかご説明します。

壁付タイプのカーポートバルコニー

出典:三協アルミ

壁付タイプのカーポートバルコニーは、家の壁に付けて掃き出し窓からそのまま出られるタイプのものです。家の壁に設置する壁付タイプのカーポートバルコニーは、家とバルコニーの行き来が楽なので新築や建て替えの際に人気のスタイルです。

独立タイプのカーポートバルコニー

出典:三協アルミ

独立タイプのカーポートバルコニーは、階段がついていてカーポートバルコニーとして独立したタイプのものです。家の二階に掃き出し窓がなくても設置することができます。

カーポートバルコニーの設置費用目安

カーポートバルコニーの設置費用目安はいくらぐらいなのでしょうか?

一般的なカーポートバルコニーの設置費用目安
  • 1台用:150万円〜400万円
  • 2台用:250万円〜500万円

既製品でも壁付タイプ、独立タイプどちらを選ぶか、どの商品を選ぶかによって金額は変動します。カーポートバルコニー専用品を選ぶか、大きめのバルコニー商品を選ぶかによっても変わるので、いろいろなパターンの見積もりを一度つくってもらうといいでしょう。既製品を選ばずにいちからカーポートバルコニーを建築するとさらに費用は高額になる傾向があります。

カーポートバルコニー専用品の「グランフローア」独立タイプの費用目安
  • 1台用:420万円前後
  • 2台用:500万円前後

カーポートバルコニーに固定資産税はかかる?

カーポートバルコニーに固定資産税はかかりません。

固定資産税の対象は、基礎が地面に固定されて、屋根があり、三方向が壁で囲まれている建物です。カーポートバルコニーは、この3つの条件を満たしていないため基本的に固定資産税はかかりません。

固定資産税が課税される三つの条件
  • 土地に固定されている
  • 屋根がある
  • 三方向以上が壁に囲まれている

おすすめのカーポートバルコニーは?

おすすめのカーポートバルコニーをご紹介します。

三協アルミのグランフローアです。

三協アルミのグランフローア

出典:三協アルミ

カーポートバルコニーといえば「グランフローア」というぐらい有名なこちらの商品。

バリエーションが豊富で、形状、壁材、床材を選ぶことができます。同じグランフローアでも、床材や壁材が違うと雰囲気がガラッと変わります。

グランフローアなら後付けも可能

出典:三協アルミ

カーポートバルコニーって新築のときしかつけられないんでしょう・・・?

そう思いますよね。独立タイプのグランフローアなら、後付をすることが可能です。

独立型なら家の窓を気にせずつけることができる

独立タイプのカーポートバルコニーなら、家の窓を気にせずに設置することができます。

後付で壁付タイプを設置することも出来ますが、その場合は「掃き出し窓(家からバルコニーに出られる窓)が必要」となります。そのため、壁付タイプを後付けする場合は、リフォームをして窓を設置する必要があります。

もともと壁付タイプのカーポートバルコニーが設置されていて、劣化してきたのでカーポートバルコニーを新しいものにしたいという場合は、家をリフォームする必要はありません。

費用を抑えてバルコニーを設置することはできないの?

カーポートバルコニーを設置するのには、費用がかなりかかることがわかりました。

憧れのカーポートバルコニー…費用を抑えて設置することはできないのでしょうか?

費用を抑えてカーポートバルコニーを設置したい人におすすめなのが「大きなバルコニーを採用する」ことです。

大きなバルコニーでカーポートを作るのが一番安く設置する方法です

費用を抑えてバルコニーもカーポートも設置したい…!

そのような場合は、カーポートの上にバルコニーを設置しましょう。

バルコニーの下に停められる台数は一台だけですが、もともとカーポートとして使用する予定だったところにバルコニーを設置すれば、充分カーポートバルコニーとして使うことが出来ます。

ただし、設置するのはあくまでもバルコニーなので、カーポートのすぐ横に壁があることが条件です。

バルコニーのおすすめ商品

バルコニーのおすすめ商品
  • LIXIL ビューステージ
  • YKKAP ルシアスバルコニー
  • 三協アルミ オルネ

まとめ:カーポートバルコニーを設置して充実した生活をおくろう!

カーポートバルコニーは、費用がかかります。でも、メリットもたくさんあることがわかりました。

土地を有効活用して、趣味の場や憩いの場が確保できるのは嬉しいメリットですよね。そのうえ愛車も守れて一石二鳥。

どのようなカーポートにしようか迷っている方は、是非一度カーポートバルコニーも検討してみましょう。

カーポートやエクステリアを検討中の方はぜひ一度「ステージ」にご相談ください。

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