【事例画像付き】バーベキューのしやすい庭を作るコツ
自宅の庭でバーベキューができるっていいですよね。
わざわざ遠出をしなくても良い手軽さがあります。
お客様からも「庭でバーベキューができるようにしたい」という要望は上位にあります。
この記事では自宅でバーべーキューができるような庭の事例や注意点を解説していきます。
Contents
バーベキューがしやすいお庭の事例解説
事例紹介①
ウッドデッキを設けてリビングと庭を行き来しやすくしてあります。
このウッドデッキを活用したくなる春夏の季節は日差しが強い為、日陰を作ることができるように、パーゴラ(茶色の柱をした骨組みのやつ)にシェード(日よけカーテン)を組み合わせました。
このシェードは巻き上げたり、伸縮させることで収納可能です。
事例紹介②
リビング前に設けたウッドデッキでバーベキューができます。
こちらの場合は通行量が多い道路に面しているため、高めの目隠しフェンスもウッドデッキと一体化させました。
事例紹介③
リビングから一旦階段を設け、広場を庭と同じくらいの高さに設定しました。
こうすることで庭全体を自由に行き来しやすくなります。
バーベキューに適した庭造りの注意点
バーベキューをするための庭の広さ
一家族4人とした場合、テーブルとイスを置いても6畳程度あれば大丈夫です。
また、直射日光を遮ることができるような配置になればベストですが、難しい場合はタープ等を置くことができるような広さを確保すると良いです。
目隠しの必要性
道路から丸見え、近所から丸見え、といった事を避けたい場合はフェンスなどの目隠しが必要です。
近くに蛇口があると便利
配管工事ができる状況であれば近くに蛇口を設けると便利です。
家に入る前に汚れた手を洗う、床が汚れたらホースをつないで水を出す、火を使うので安全面でも何かと役に立ちます。
ウッドデッキを利用してバーベキューをするときの注意点
バーベキューと言えば炭火を使って肉などを焼くことが醍醐味ですが、ウッドデッキの上で炭火焼コンロを使っても良いのか、ウッドデッキに燃え移ったりしないか気になると思います。
コンロ自体の熱でウッドデッキが燃えてしまうことは前例からも、いろんなサイトからも判断して考えにくいです。
しかしウッドデッキの上でコンロを使う場合、飛び散る油や火種を落としてしまい、シミが残ることを想定しておく必要があります。
このようなことが気になる場合は、
- シミはそんなに気にならないけど、やっぱり火種が気になる場合は炭を使わずにカセットコンロ等を使う。
- 飛び散る油も火種も気になる場合はウッドデッキから降りた先でコンロを使う。
これからウッドデッキを作ろうと予定している方は以上の2点を考慮しながら大きさや配置を決めていくと良いでしょう。
自宅でバーベキューをするときの注意点
バーベキューをする方はとても楽しいものですが、特に密集した団地内であれば近隣への配慮として以下のことに気を付けておきましょう。
- 煙や匂いによる洗濯物への影響
- 夜遅くまで大声で騒がない
煙や匂いはやむを得ない部分があるので解決策ではありませんが、バーベキューをするときは事前にお隣さんへ声掛けすることも一つの方法ですし、これを機会に一緒にバーベキューをすることも方法です。
また、長時間せずに時間を決めた中で楽しみましょう。
まとめ
バーベキューは子供から大人まで楽しむことができます。
毎年家族での恒例にしたいという方も多いでしょう。
私たちエクステリアプランナーはお客様が自宅でバーベキューができる庭を造りたいといった場合は、使用頻度や近隣状況も踏まえてプランさせて頂きます。
