庭づくりの基礎からデザインが学べる本6冊

外構や庭にこだわりたいと思い始めたら、ネットや本で調べることがあると思います。

この記事では「どんなデザインがあるのか」「どんなことができるのか」「どんなことに注意すれば良いのか」を見つけるヒントになる本を紹介します。

目次

お庭デザインのヒントになる本

エクステリア&ガーデン

ブティック社から発行。ナチュラル、モダン、リゾート、和モダンなど幅広く様々なテイストの実例が紹介されており、最初に読む本として適しています。デザインとしてもレベルの高いものが紹介されている為、外構関係者が読む本としても役立ちます。季節ごとに発行されていて定期購読可能。年間を通した4冊分を読むと自分の好きな事例に出会えることでしょう。

エクステリア&ガーデン

EXALIVE-エクアライブ-。かっこいい外構のみつけかた。

ブティック社から発行。サブタイトルにかっこいい外構という言葉があるように、シンプルモダンやリゾートスタイルといったテイストに特化して実例が紹介されています。1年に1回程のペースで発行。

EXALIVE-エクアライブ-。かっこいい外構のみつけかた。

HomeGarden&EXTERIOR

株式会社タカショーが発行でvol.1からvol.4まで発売されています。和洋問わず「家と庭が一体となった心地よい空間の提案」をコンセプトとして解説されています。実例紹介以外にもライティングのテクニックや植物についても分かりやすく特集されています。

HomeGarden&EXTERIOR

庭づくりの注意点がわかる本

武井流、失敗できないエクステリア。家を建てる貴方が土地を買う前に読む本。

ご自身がデザイナーとして活躍されている武井泄月袴氏の著書です。ご自分の失敗経験を生かしたエクステリア計画のコツが解説されています。また、業者選びについても解説されており業界の内輪事情も含めてかなり確信をついた内容になっています。

武井流、失敗できないエクステリア。家を建てる貴方が土地を買う前に読む本。

イラストで分かるエクステリアデザインのポイント

名立たる先生方が各章ごとに執筆された本です。エクステリアデザインの基礎を理論的に解説されており、勉強するつもりで読む本です。業界関係者であっても参考書として一度は読んでおきたい本です。

イラストで分かるエクステリアデザインのポイント

番外編

カーサブルータス

こちらは番外編としてご紹介します。外構というよりオシャレな建築やインテリアをメインとして紹介されています。デザインというものに対して外構にもどのように取り入れたら良いかという観点で読むと勉強になります。毎月発行されていて定期購読可能。

カーサブルータス

庭づくりに必須のお役立ちアイテム

自分でDIYに挑戦しようと思ったら、最低限準備しておきたい道具を以下にご紹介します。

軍手

素手で作業すると、手が荒れるか擦り剥くかのどちらかをします。特殊な軍手は必要ありません、コンビニでも売っているような軍手で良いので準備しましょう。

スコップ

スコップは穴を掘ったり土を運んだりするだけでなく、水が排水されやすいように水勾配をとりながら整地するときにもよく使います。

一輪車

庭づくりの為の資材は大きくて重いものがたくさんあります。手で運ぶだけで1日の体力を使ってしまったということが無いように一輪車を準備しましょう。

水平器

傾いたまま設置したくないときには水平器を当てながら設置すると便利です。

水平器

まとめ

素敵な実例が掲載されている専門書を初めて見るという方にとっては、エクステリアというものに無限の可能性を感じると思います。

そして気に入ったページには付箋を必ず貼りましょう。付箋の貼った実例にはデザインや使い方など一定の傾向があると気づくはずです。

もしプロに依頼する際にはそのページをそのまま見せるとお客様の好みと相違なく個々に合わせたオリジナルプランを考えてくれるでしょう。

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